今回はホノルルマラソンについて。
実は私はこう見えても(?)学生時代に6年間陸上をやっていて、中学生の時には関東大会にも出場しました。(あまり信じてもらえないけど
陸上経験 × ハワイ在住経験を生かして、今回はかなり役に立つ情報をお届けしますね🏃🏃
そして実は、ホノルルマラソンは住んでいる人しか知らない情報もいっぱい!
今年こそ参加したい!という方も、いつか出てみたいという方も、ぜひ参考にして下さい✨
ホノルルマラソン開催日は?
ホノルルマラソンの開催日は毎年12月の第二日曜日。2018年の開催日は12月9日(日)です✨
エントリーは大会前日まで受け付けていますので、今年の出場を検討中の方もまだ間に合いますよ♪
スタート時間は朝5時です。
ホノルルマラソンの費用
実は皆あまり知らないホノルルマラソンの費用の仕組み・・
ホノルルマラソンは、その年の開催日の翌日から来年のエントリーを受け付けていて、大会翌日のエントリー費用は実は3千円程。
ハワイの人はみんな、来年走るか走らないか分からなくてもとりあえずこの段階で早めにエントリーしておきます。
ホノルルマラソンの費用は、開催日翌日〜翌年の大会当日まで1年かけて徐々に値段が上がります。
エントリーは大会前日まで受け付けていて、前日にエントリーすると約3万円になります。
前日エントリーの受付場所はコンベンションセンター(Hawaii Convention Center)。
予めエントリーしていた人も、ここでゼッケン等の受取をします。
コンベンションセンターへはアラモアナ行きのトロリーに乗っても行けますが、ワイキキから歩いても10分程で行けますよ。
ちなみに日本の広告代理店を通してホノルルマラソンのツアーで予約をすると、早めに予約しても
マラソン参加費用だけで2〜4万円程掛かります。
※費用を安くする裏技
実は、ハワイの人が使っている裏技というのがあります。
それは、エントリーしたはいいけど出場しない人のゼッケンを貰って走る事(笑)
先ほども申し上げたように、1年前にエントリーすれば費用はかなり安いので
ハワイ在住の方はとりあえずエントリーだけしておく、という方が多いです。
必ずしも全員が走るわけではないので、欠場する方の名前を借りて走る方も実は結構多くいるんです。
本人以外は出場禁止、という大会も稀にありますが
実際は本人かどうかなんて誰にも分からないので。。
毎年ホノルルマラソンの時期になると、色々な人から「ゼッケン余ってるけど走る?」って声を掛けられます。
もちろん完走記録などもエントリーした方の名前になってしまうので、自分の名前で思い出を残したい方は自分でエントリーする事をおすすめします。
何回も出場していたり、ただ走りたいだけという方はこういった方法もあるので
ハワイ在住の人と仲良くなってみてくださいね♪
おすすめのホテル
マラソンでは当たり前の事ですが
スタート地点まで向かうのも、ゴール地点から宿泊先ホテルへ帰るのも自力で行わなければなりません。
当日は交通規制が掛かっているのでタクシーは通っておらず、車も通れないので
どんなに辛くても、歩いて帰らなければいけないという・・・😱
そのため、ゴール地点に近いホテルやコンドミニアムを予約するのがおすすめです!
スタート地点のアラモアナビーチパーク〜ゴール地点のカピオラニ公園までは約4キロ程離れています。
スタート地点まで向かうのにちょうどいいアップになるので、ゴールに近い方がやっぱり正解♪
おすすめのホテルは3つ。
①Aston at the Waikiki Banyan
カピオラニ公園から徒歩3分の所にあるワイキキ バニアン は、コンドミニアムタイプのホテルです。
全室フルキッチンなので、お部屋で料理も出来ます。
かなり綺麗で広いので一番おすすめです。
②Waikiki Beach Marriott Resort & Spa
こちらはカピオラニ公園から徒歩2分のワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ。
出典:booking.com
海の近くにあるホテルなので、オーシャンビューのお部屋もあります✨
③Queen Kapiolani Hotel
最後はカピオラニ公園から徒歩1分のクイーン カピオラニ ホテル。
出典:booking.com
ゴール地点から最も近いこのホテル。
ロケーション抜群です!
私がアラモアナに近いコンドミニアムに住んでいた時のルームメイトの女の子は、毎日ココヘッドに登りに行く程タフな子だったのですが
その子がホノルルマラソンに出場した際、完走後にアラモアナまで歩くのが辛すぎて
Tシャツもメダルも道端のゴミ箱に捨ててきたと言っていました・・w
持ち物を1mgでも軽くしたかったんだと思います😱
とにかく42.195km走ったあとに歩いて帰るのは相当きついので、予約するホテルの場所には十分気をつけてくださいね!
航空券の手配
料金の安さ・日程を自由に組める事などを色々考えてみると、
やっぱり日本の旅行代理店のツアーを利用するよりも、航空券とホテルを自分で手配する方がおすすめです。
航空券はSurpriceで見てみると、1人往復10万円以下のものも結構あります。
SurpriceはHISの子会社で、航空券を取るなら今一番おすすめの旅行会社です。
ホノルルマラソンツアー
個人で手配するのが不安な方はホノルルマラソンツアーなどの海外ツアーを利用するのがおすすめ。
飛行機やホテルも全て含まれていますし、空港からホテルまでの往復送迎も付いています。
何かトラブルがあった時でも旅行会社のスタッフが対応してくれるので、あまり海外旅行に慣れていない方でも安心できますね。
2日前までの過ごし方
ホノルルマラソン2日前までは、こんな感じで過ごすのがおすすめ。
・実際のマラソンコースを試走
・体にちょっとだけ負荷をかける
・マッサージを受ける
①実際のマラソンコースを試走
ハワイに到着したらほとんどのマラソン出場者が試走を行うと思いますが、コースを全部走りきるとちょっと長いので
$20札だけ持って走りに行き、帰りは好きな所からタクシーに乗るのが良いと思います。
スタート地点はアラモアナビーチパークの前で、そこから東へ向かいダイヤモンドヘッドの坂を登ってカハラの奥まで走り、
またワイキキに戻ってきたら今度はアラモアナを超えてホノルルハーバーの前で折り返し、ワイキキ東のカピオラニパークがゴールになります。
②体に少しだけ負荷をかける
大会3日前までは、あえて心肺に負担をかけるトレーニングをして
一度ピークの状態を作ってみると良いです。
(大会前日にはやらないで下さいね)
そこから1~2日前までは練習量を落として体を回復させ、本番にまたピークを持ってくるのがベストです。
走る以外のおすすめのトレーニング場所は、ここ!
⇒頂上から絶景が楽しめる!ハワイ ワイキキ近郊の【おすすめトレッキングコース】3選
ご自身の体力に合わせてコースを選んで下さいね。
③マッサージを受ける
ハワイのマッサージはリラクゼーション目的のものが多いですが、揉み返しもあるので前日には受けない方が無難です。
大会前々日までに受けて、フライトの疲れを癒したり体をほぐしておくのがおすすめです。
前日の過ごし方
マラソン前日は体に負荷をかけず、軽い運動とエネルギー補給で準備万端の状態に整えましょう。
・軽いジョギング
・ステーキを食べる
①軽めのトレーニング
前日は、あまり走り込まずに軽いジョギング程度におさえておくのがおすすめです。
ジョギングをする際も、ホノルルマラソンのコースは坂道が多く体に負荷が掛かりやすいので
出来るだけ平地を走る方が良いです。
そこでおすすめのコースが・・
カラカウア大通りとアラワイ運河が交わるところ〜アラワイ運河の終わりまでのアラワイ運河沿いを走ると丁度片道2.5kmで、
往復でちょうど 5km!
真っ平らな上に信号が一つもないという、ジョギングに最適なコース!
(丁度5kmという事を友達が発見しました。天才😏)
マラソン経験者の方は分かると思いますが、ペースやタイムを計る時に5キロって結構丁度いい距離なんですよね。
私もよくこの道でウォーキングしていました🚶
②ステーキを食べる
ハワイ前日は、エネルギーをつけるためにステーキなどを食べるのがおすすめ。
(当日の朝はパスタなど消化のいいものを食べて下さい)
ワイキキでおすすめのステーキ屋さんは、定番のウルフギャングもいいですがローカルにも人気のあるルースズ クリスもしくはハイズ・ステーキハウスがおすすめ!
(超人気店なので必ず事前に予約して下さい。webから日本語で予約できます)
画質が悪くて申し訳ない・・
でも本当に本当に美味しい!!
この2店がワイキキで一番美味しいと思います💛
大会当日の過ごし方
準備する持ち物
給水ポイントはいくつかあるので飲み物は持って走らなくても大丈夫ですが、日差し対策グッズは必要です。
・日焼け止め
・帽子
・iPodなどの音楽プレーヤー
ホノルルマラソンは朝5時スタートなので最初はまだ暗いですが、6:30頃から日が昇り初めて日差しがかなり強くなります。
マラソン中は長時間日光に浴びることになるので、日焼け&日射病対策は必須。
汗をかくと日焼け止めは落ちてしまうので、こまめに塗り直せるように持って走る方も多いです。
日焼け止めは日本のものより、ハワイで売っているSPF100+++の強めのものがおすすめですよ。
ゴール後の同行者との集合場所
ホノルルマラソンのゴール地点は、本当に混み合います!
友人と合流する際は、予め集合時間を決めておくのがおすすめですよ!
もしくは宿泊先ホテルに個々に帰るのが◎です。
おわりに
かなり高額な費用がかかりそうなイメージのホノルルマラソンですが、実は意外とリーズナブルに抑える事もできます。
ハワイに住む人たちはみんな、ほとんどお金を使わずに参加しているのも事実。
今年こそ参加したい!と思っている方は、是非参考にしてみてください🌸