今回は女性の方によくいただく質問*
パスポートの照明写真ってカラコン付けてても平気ですか?
ディファインなら大丈夫?
実は私、カラコンを装着した写真付きのパスポートで30回以上海外旅行へ行きました・・( ̄▽ ̄)笑
色はなんとゴールドw
前回のパスポートはグレーww
※15年前の写真です
しかも淵ありの直径15mm・・・
その頃の私は普段から度入りのカラコンを使用していて、毎日朝から晩までカラコンを装着していたので
カラコンを付けている事を忘れたまま写真を撮ってしまいました( ̄▽ ̄)
パスポートセンターの担当の方もカラコンに気づかず、そのままパスポートが発行され・・・
そんなこんなで今回は、女子のパスポート写真に関する注意事項と入国審査についてのお話。
規則上は❌。実際は・・
外務省や各都道府県のパスポートセンターの公式サイトには、カラーコンタクトレンズの着用は禁止と書かれています。
入国審査の際に瞳の色で本人かどうかを識別しているため、当たり前といえば当たり前なのですが。
でも、実際は。。
カラコンやディファインで入国拒否になったという事例は今の所はありません。
実際に私も、カラコンの顔写真付きパスポートで30回以上海外旅行へ行きました
実際に入国できた国については後程。
撮り直しと言われる事も
パスポートを申請する際にパスポート用写真を一緒に提出しますが、この時にパスポートセンターの人の判断で写真の撮り直しをするように言われる事があるようです。
撮り直しになる主な理由は
✔️カラコンを装着している
✔️過度なつけまつげやお化粧
✔️髪で顔が隠れている
などなど。
私の場合は何故か2回とも何も言われる事がなく。。(15年前と10年前の話です)
カラコンの事よりも、「写真映りが悪すぎるけど本当にこの写真でいいのか?」と確認されました。笑(5年前の申請の時)
確かになんか実物とちょっと顔が違う・・と思ったけど時間がなかったのでそのまま申請しました。
最近は撮り直すように言われる事も多いそうなので、予めカラコンは外して写真を撮った方が無難です。
ディファインならOK?
今回、3回目のパスポート申請をすべくパスポートセンターへ向かいました。
今はカラコンはやめているので、今度はディファインを付けた写真を持って(←懲りない)パスポートセンターへ向かいました。
2018年以降、パスポート写真の規定は少し厳しくなっているようですね。
とは言っても、写真を見て「ディファイン付けてますね」と確認されただけ。
確認のみで、特に何か言われる事はなく。黒か茶色のナチュラルなものであれば特に問題はないそうです。
入国審査の際に尋ねられる可能性もあるが、その時に自分で対応できれば大丈夫との事。
つまり英語くらい話せれば、ディファインなら大丈夫って事みたいです。
※何かあっても保証はできませんので、自己責任で※
その他写真に関する注意事項
パスポートセンター公式サイトには、「パスポート用写真として不適当なもの」として以下のものが挙げられています。
・変色や傷・汚れがあるもの
・顔や背景に影があるもの
・ピンぼけや手ぶれにより不鮮明なもの
・顔にてかりやムラがあるもの
・髪が目(黒目)にかかっているもの
・カラーコンタクトを装着したもの
・フラッシュにより瞳が赤く写ったもの
・色付きのメガネやサングラス
・メガネのフレームが目にかかっているものや、照明がメガネに反射したもの
・人物と背景の境界が不明瞭なもの
・顔の向きが左右に傾いているものや、横を向いているもの
・極端に笑うなど表情が著しく異なるもの
・6ヶ月以内に撮影されたものでも実際の容姿と著しく異なるもの(ウィッグなど
カラコン以外にも注意すべき点が多いので写真を撮る前に要チェック。
入国審査に引っかかる?
カラコンを装着した写真付きのパスポートで何が一番問題なのかというと、入国審査で引っかかる可能性があるという事。
当然ながら入国する際の本人確認では瞳の色も識別しているので、入国審査を受ける時の見た目とパスポートの写真があまりにも違う場合は入国拒否にもなりかねないという事です・・・
現在の所カラコンが原因で入国拒否に遭った事例はまだ無いようですが、カラコンに関して質問されたり、その場で外すよう言われている事がよくあるそうです。
海外旅行が初めての方やまだあまり慣れていない方、英語にあまり自信がない方はカラコンを外した方が無難です。
実際に通れた国一覧
参考までに。
ゴールドとグレーwのカラコンのパスポート写真で入国できた国を全て書いてみます。
※絶対に入国できると保証できる訳ではありません。全て自己責任でお願いします。
(グアム2・サイパン4・ハワイ6)
♦︎香港 × 2
♦︎中国 × 2(上海・広州)
♦︎韓国 × 3
♦︎台湾
♦︎イタリア
♦︎フランス
♦︎シンガポール
♦︎ベトナム
♦︎インドネシア(バリ島)
♦︎ドイツ(ミュンヘン)
♦︎オーストリア
♦︎イギリス(ロンドン)
♦︎タイ(プーケット)
♦︎マレーシア
♦︎カタール
♦︎フィリピン(セブ島)
書き忘れている国がありそうですが、日本人が観光で訪れるであろう国はほとんど大丈夫でした。
実は今までどこの国の入国審査でも何も言われた事がありません。
むしろ「君の瞳は綺麗だね」とか寝ぼけたこと言っている入国審査官も・・笑
※ アメリカとイギリスの入国審査は厳しいのでちょっと注意。
ちなみに私の場合は、飛行機に乗る前からパスポート写真と同じカラコンをしていました。
度入りカラコンだったため外すと何も見えないので、むしろ起きている間は常に付けていました( ̄▽ ̄)
(今はもう年齢的にカラコンはやめました笑)
おわりに
間違えてカラコンを付けたままパスポート作っちゃったけどどうしよー!
って方も意外と多いようなので、今回はパスポート写真とカラコンについてまとめてみました。
本来ならば裸眼で撮影するのが一番ですが。。
既にパスポートを作ってしまった方でも、あまり心配しすぎなくても大丈夫だと思います。
美容整形で顔が違いすぎるという場合はどうなるのかはわかりませんが(汗、
カラコンやつけまつげで咎められる事は滅多にないようです。
むしろメイクやカラコンよりも、急激に太ったりやつれたりして骨格が変わる場合の方が認証されにくいそう。
カラコンについて言及されたら、その場でコンタクトを外せるようにコンタクトケースを手荷物の中に入れておくと安心かもしれませんね。
海外での女子の持ち物の記事も参考に🌸
ではでは。