スペインでの楽しみといえばバル巡り!
そして安くて美味しいバルでタパスとピンチョスを食べること!
今回は安くてとても美味しいバルへ行ってきました( ^_^)/~~~
バルセロナでも大人気のバルなので、良かったら行ってみてね。
El Xampanyet(エル ザンパニェット)
今回はクリスマス前にバルセロナを訪れていて、サグラダ・ファミリアのクリスマス特別イルミネーションを観たり、
カンプ・ノウスタジアムでバルサの試合を観戦したり、海沿いにある「バルセロネータ」で絶品のパエリアを食べたり。
そして今回はバル巡り。
訪れたバルは、バルセロナの超人気バル「El Xampanyet(エル ザンパニェット)」
住所:Carrer de Montcada, 22, 08003 Barcelona
お店の場所はカタルーニャ広場から15分くらいの所にあります。観光地の中心部にあるので、観光の途中にふらっと寄れる場所。
お店があるのはこんな感じの路地。

本当にここで合ってるかな?って一瞬不安になります。でも意外と人通りが多い。
ここがおすすめバルEl Xampanyet(エル ザンパニェット)

お店の入り口でなぜか鞄や帽子が売られています。笑
一見バルっぽくない外観なので、注意深く看板を探さないと通りすぎちゃうかも。

ここのバルは人気店なので店内は激混み。
店員さんはてんやわんやだけど賑やかでお客さんも楽しそうで、あースペインのバルに来たー!って感じ。
席がないのでとりあえずカウンターの所で立ちながら一杯はじめました。

飲み始めてすぐ、すぐに女性の店員さんが声を掛けてくれて「あなた達テーブル席に座りたいでしょ?空いたらすぐ案内するね」と言ってくれました。
ここのバルは観光客も多いので、スタッフはほぼ全員英語が通じます。安心。
バルのルール・注文方法
日本ではあまり馴染みのないバル文化。
スペインのバルのシステムは、カウンター席なら目の前にある好きな料理を指差して「これちょーだい」って注文できます

テーブル席ならメニューが置いてあるので、店員さんに注文すれば料理を運んできてくれます。
お会計は退店時にまとめて払います。
バルは現金しか使えないお店も多いですが、近年はクレジットカードが使えるバルも増えています。

最初はカウンター席に座っていたので、せっかくならと目の前のショーケースにある美味しそうなものを直接見て色々選んでみました。
スペインのバルって、使用済みの紙ナプキンは床に捨てていいとか色々と面白いルールがあります。
(でも実際はゴミはあまり落ちていませんでした。近年は床へのゴミ捨て禁止のお店も多いらしい)
まあルールっていう程のルールはなくて、好きなように飲んでOK。バルはかなり気軽に楽しめます。
日本の立ち飲み屋みたいな感覚。
おすすめのメニュー
スペインに来たらまずタパス!生ハム!ってことで早速注文。

バルのカウンター席で飲むと、料理を注文してから提供まで10秒掛かりませんw
カウンターの中にはタパスやピンチョスといったスペインのバスの定番メニューがが常備されているからね。
食べたいと思ったものが次の瞬間には食べることができて最高。

生ハムのタパスもオリーブもめちゃくちゃ美味しい!
日本で食べたことないような味付けのオリーブなんだけど、これは一体なんだ!?
イタリア料理のようなシンプルで上品なオリーブの食べ方ではなくて、酒飲みに全力で歩み寄ってくれたようなオリーブです。
これがスペインのバルの底力か!いくらでもお酒が飲めちゃうわ。
バルセロナに住んだら私は間違いなく毎日バルに通うな。

そして感動的に美味しかったのがアンチョビ!( ^_^)/~~~

あまりにも美味しかったので、一口食べただけでもう一皿追加で頼みました。
すごく新鮮で、今まで食べてきたアンチョビの概念を覆すかのような美味しさでした。
スペインのアンチョビってこんなに美味しいのか!
アンチョビまで食べたあたりで、テーブル席が空いたので席を移動。
バルだから席は結構狭めで隣のお客さんとも近いけど、椅子がある立ち飲み屋さんと思えば◎
テーブル席にはメニュー表もあります。


といってもスペイン語メニューなのでよく分からず。店員さんにおすすめを聞いてみる事にしました。
綺麗なスペイン人の女性スタッフにおすすめを聞いてみたら、「人気はイベリコ豚ね。あとカラマリがめっちゃおすすめ!」
との事だったので両方頼んでみました。
バルセロナって飲食店やホテルのスタッフもみんな明るくてフレンドリー。
カラッと晴れることも多い気候のせいか、バルセロナの人の良さもまたバルの楽しさを盛り上げてくれます。
こちらはイベリコ豚のサラミとパン。

このパンがまたすごく美味しくて、お酒によく合う味付けではまってしまいました。(こちらも2皿注文)
サラミもすっごく美味しいです。
そしてこちらが今回のバルセロナ旅行で私たちのNo. 1グルメに輝いたカラマリ(calamari)。

めっちゃくちゃ美味しい!!
美味しすぎて二人とも目が輝いていました。迷わずこちらも2皿目を注文。
カラマリとは日本でいうイカリングでギリシャの料理のようですが、ここのカラマリはイカフライとはまた違う。
トマトガーリック?みたいな味付けで、とにかく美味しい。
これ、また食べたいなあー。
この後はスペインの白ワインも飲みました。

バルではビールも美味しいけど、スペインのワインって結構飲みやすくて美味しいのでおすすめ( ^_^)/~~~
料金・チップ
料金は二人で€40.90(約5,439円)でした。
バルにしては割と高くない?と思う方も多いかもしれませんが、私たちが食べ過ぎただけです。笑
美味しかったものは2回ずつリピートしてかなり食べたし、お酒も一人3杯飲んでこの値段は日本のお店だったとしても安い。
いうてここはヨーロッパですよ。
ここのお店はバルでもクレジットカードが使えました。
ちなみにチップはこのような大衆バルでは渡しても渡さなくても良いらしい。渡したい場合は€1を目安に渡します。
お店の予約方法
ここのバル El Xampanyet(エル ザンパニェット)は、今は日本語で予約できるようになったみたい。
予約: エル・ジャンパニェット
私が訪れた時は英語サイトでの予約しかできなかったので、英語で予約してから行きました。
人気店なので、旅行で訪れる際は事前予約した方が良いかも。
ところでどうでも良い話ですが、誰と海外旅行に行ってもだいたいいつも店員さんが私の方にお会計伝票を持ってきます。
主人との旅行でも3回に1回はそう。
さすがに男女で居たら男性に渡すものじゃないの?といつも疑問に思っていたのですが、ここのバルの店員さんが
あんたがボスかと思ったわよ!アッハハハ〜!って私の肩をバシバシ叩きながら爆笑していたので、長年の疑問がやっと解けました。笑
いつもボスだと思われてたんだな。笑
なんで私がボスと思われていたんだろう?笑 って主人と爆笑していたら、私たちがボスの意味が分からないと思ったのか、その店員さんが戻ってきて
お会計伝票にゆっくり「Boss」って書いて私たちに見せてくれました。

いやボスの意味は分かるよwww
爆笑のバル巡り旅でした。
それにしてもスペイン人って明るいな。
空港に着いた瞬間から感じていたけど、バルセロナって気候が良いし、どこへ行ってもニコニコした人が多くて本当に雰囲気が良い。
おわりに
スペインでバル巡りをするなら、El Xampanyet(エル ザンパニェット)が美味しくて安くておすすめよ〜!
店内は賑やかで明るくて、店員さんもフレンドリーでいいお店◎
ちなみに美味しいパエリアを食べるなら、バルセロナの南にある海沿いのエリア「バルセロネータ」にあるシーフードレストランがおすすめ。

今回宿泊したバルセロナのホテルも本当に素敵だった。
お部屋のテラスからガウディの建築物が見える絶景のホテルでした!
ここで食べた朝食が忘れられない。本当におすすめしたい。
それでは、良いスペイン旅行を( ^_^)/




