こんにちは!
ライターのつばさです!
今回はミャンマーのインレー湖という絶景スポットをご紹介します。
「インレー湖」という地名を初めて聞く方も多いのではないでしょうか?
今、物価が急上昇しているミャンマー。
私も他の方のブログを参考にさせていただきましたが、去年(2017年)の情報より値上がりしているのは事実。
観光地化されつつあるインレー湖ですが、これからきっとますます観光地化が進み旅しやすくなると同時に物価も上がって行くことでしょう。
というわけで、行くなら早めに!
今回はインレー湖の最新情報とともに記事を書きたいと思います。
インレー湖のおすすめ観光
インレー湖は朝から回って夕日まで1日で全て回れるので、予算と日程に応じてご検討くださいね♩
数人で行く場合は料金も安くなるので2日に分けてもいいかも知れません。
それぞれご紹介していきます。
ローカルマーケット
五日市(ファイブ デイズ マーケット)
と言われる、五日ごとに開催される市場があります。
開催場所は毎回異なりますが、ボートのドライバーは場所を把握していると思うので聞いてみてください。
どこの市場も観光客用の店舗は少ないですが、お土産なども並びます。
ローカルの屋台ではカオスエと呼ばれる麺料理も500K(40円ほど)で食べることが可能です。
魚の隣に鶏肉が置かれていたり、日本ではみたことない野菜や魚や食材なども並んでいて楽しい。
日本と違う雰囲気をきっと味わえるはずです。笑
葉巻工房
ここでは手作業で葉巻(たばこ)を作っているところを見学できます。
街中で買うより高く値段設定がされてますので、買う際は街中の方が良いかも知れません。
太い葉巻タイプであればここで買うのもありかも。
試しに吸わせてもらうこともできます。
バナナやスターアニスと蜂蜜など普段なじみのないフレーバーのものもあるので、
たばこを吸われる方は試してみてくださいね♩
ロータスファブリック工場
ロータスとは蓮の花のこと。
蓮の茎から採れる繊維を手作業で取り出し、織り上げて布を作るという伝統工芸を見ることができます。
蓮の茎を折ると出てくる細〜い繊維状の茎を3〜5本の一束にして擦り付け(平らな面の上で繊維を軽く捻って)、糸を取り出してそこから機織りで布を作ります。
一日に紡げるのはたったの120g。
なんと蓮から作っているのは今はミャンマーのみで、非常に希少価値が高いものとなっております。
この工場ではコットンやシルク製品なども作っており、隣の建物で販売もしています。
水上のトマト農園
ミャンマーのトマト農園は日本ではなじみのない水上栽培。
竹を編んだ筏の上にアオイという水草を置き、その上に泥と土を混ぜたものをのせて固め
筏が流れないように竹の棒で湖底に固定して約半年置くことで水草が腐って肥料になりトマトが育てられるそう。
昔の人はよくこういうものを考えたな、と本当に関心してしまう。
首長族の機織り工場
皆さんもテレビで一度は見たことがあるであろう首長族。
ここインレー湖でも会うことが可能です。
しかし、残念ながら観光客用の見世物、といった感じでそのリアルな生活の背景は感じられません。
実際私が訪問した時も、裏で休憩してたところをお客さんがくるとたちまち出てきて機織りを始める。といった感じでした。
ベテランのこの方はカメラを向けると静止してくれてポージングしてくれますが、
若い子たちは笑顔はなく、やらされている感がありました。笑
生きて行くためにこのような形になってしまったのだと思いますが、少し残念な気がしてしまったのは事実です。
写真撮影後はチップを置いてくることを忘れずに。
Paung Daw Oo Pagoda
ファウンドーウー・パヤーは水上に浮かぶ寺院。
辺り一面お土産やさんに囲まれています。
中は金箔を貼られすぎて団子状になってしまった仏像5体があり、台に上がることができるのは男性のみとなっております。
他にもいくつか寺院は見ましたが、どこもお土産やさんが中心となってしまっている感じですので、あまり興味のない方はボートドライバーに伝えておきましょう。
そしてこのインレー湖で有名なのが
フィッシャーマン
インダー族の伝統漁法が船の先頭に立ち、片足でオールを漕ぐこのスタイル。
バランス感覚がとても優れていて思わず感心してしまいます。
漕ぎながら網を手繰り寄せて、かかった魚を船の上に置きます。
こちらは観光客向けのフィッシャーマン。
漁はせずに、観光客が来ると勝手にどんどんポージングを決めてくれます。笑
撮影後はチップを渡してあげてくださいね♩1,000K(80円)ほどでokです。
最後は夕日。
このインレー湖からみる夕日がとても素敵なので、是非みていただきたい。
ただただ、ぼーっと湖から沈んでいく太陽を見るこの時間は非日常のひと時で
心穏やかになれますよ♩
おまけに・・・
インレー湖の近くにはドイツ人が運営するワイナリーがあり、
4種類テイスティングが出来るセットがあるので、ワイン好きの方にはオススメです!
しかもお値段5,000k(400円)とかなりお手頃。
数年前の情報を見ると、3,000K、4,000Kとなどどんどん値上がりをしているようなので、行くなら今がチャンスですよ!
Red Mountain
ホームページはこちら
営業時間:9時〜18時
インレー湖への行き方
場所はミャンマーの首都ヤンゴンから飛行機で1時間、バスだと12時間北に行ったところにあります。
私の場合はバスで行ったので料金は約2,000円でした。
(バス会社や、出発する時間帯などによって多少値段が前後します。ちなみに快適なVIPバスでこの値段)
別途入場料が必要
インレー湖の領域に入るのに、2018年1月の今現在だと外国人は1人10ドル支払わなければなりません。
ここで注意して頂きたいのが、ドル払いが基本ということと
そのドル札が折れていたり、汚れているとダメな場合がほとんどということです。
ヤンゴンでは多少折れていたり汚れていても使えたりしますが、
ニャウンシュエなど小さい街では、基本ピン札のみ使用可能です。
チャット(ミャンマーの通貨)支払いも可能と思われますが、今の時点では基本ドル払い。行かれる際はご注意を。
インレー湖周辺のホテル
インレー湖に行くにはニャウンシュエを基点とします。
ニャウンシュエという街に宿泊し、インレー湖にボートツアーで行くか、
インレー湖に建つ水上のホテルやコテージに泊まってボートで観光するかのどちらかになります。
リゾートホテルに泊まるのであればインレー湖内がベスト。
8,000円〜20,000円ほどで水上コテージに宿泊できます。
安く抑えたいのであれば、ゲストハウスなども多くあるので選択肢は幅広いです。
ちなみにあたしが泊まったsong of travelというゲストハウスはスタッフもみんなとても親切で
朝食付き、自転車や紅茶やコーヒーなどがフリーでとても快適でした♩(1泊1200円ほど)
朝食は日替わりでメニューが違うのも嬉しい♩
インレー湖の移動手段
湖内はボートで移動するのがおすすめ。
基本一隻18,000〜20,000チャット(約1500円)ほどで1日チャーターできます。
インレー湖は非常に広く、ニャウンシュエから奥の方まで行くとボートで1時間弱かかります。
4人でシェアすれば、1人約400円と非常に安いです。
おすすめホテル
インレー湖にはラグジュアリーなリゾートホテルもあります。
代表的なホテルはこちら。
Sanctum Inle Resort
Photo:sanctum-inle-resort
サンクタム インレー リゾート
Pristine Lotus Resort
This photo of Pristine Lotus Resort is courtesy of TripAdvisor
Aureum Palace Hotel & Resort Inle
オーリアム リゾート & スパ インレーあなたも行きたくなるはず。。。
おわりに
いかがでしたか?
インレー湖以外にも見所がたくさんあるミャンマー。
今も建設中なところも多くあるので、これからどんどん人気が高まって行くこと間違いなし。
次の旅行の参考になれば嬉しいです♩
是非候補の1つに入れてみては?