フランス・パリのカンボン通りにあるCHANEL本店でお買い物してきました🌸
カンボン通りのシャネル本店
パリのCHANEL本店の場所はここ。
住所:31 Rue Cambon, 75001 Paris, フランス
パリにはCNANELの店舗が何軒かありますが、本店はカンボン通りの「31番」という住所が目印です。
パリでは「31」と言っただけでCHANEL本店のことだと分かるくらい有名な場所。
私たちはパリの老舗高級ホテルリッツパリのある裏通りの方から行ってみました。
この日は一部改装工事中でした。
パリのシャネル本店はすごく広くてカテゴリー別にフロアが分かれているので、工事中でも十分買い物できます。
こちらが入り口。
店内に入るとすぐに綺麗な女性スタッフが声を掛けてくれて、何を探しているか聞かれたので靴が見たいと伝えました。
そしたらすぐに別の男性スタッフの元へ案内してくれました。どうやらこの方が靴の専門スタッフみたいです。
パリのシャネル本店って、スタッフが全然対応してくれないとか無愛想とか噂で聞いていたのですが・・
全くそんな事はなく、対応も素早いしすごく丁寧でびっくり。
この男性スタッフは英語圏の人なので、フランス人以外のお客さんを担当しています。日本人の対応をする事も多いそう。
私はフランス語訛りが強い英語だと聞き取れないこともあるのですごく安心しました。
彼は日本人が好きで、日本人を担当するのが好きらしい。嬉しいね。
なんで日本人が好きなのか聞いたら、スマートでインテリジェンスだからですって。照れるね( ^_^)/笑
日本語を勉強中だそうで、少しだけ日本語の単語も話してくれます。
そんな彼はとても気配りが上手で細かい所までよく気がつく人だったので、なんだか彼が日本を好きだと言ってくれる理由が分かるような気がしました。
余談ですが今パリではジャパンブームが来ていて、日本人や日本の文化に興味を持ってくれるフランス人が増えています。
街では日本をテーマにしたフェスティバルが行われていたり、日本食が食べられるお店も多くなっているそう。
だから以前にも増してフランス人が日本人に対して優しい。
フランス旅行に行くなら、まさに今がおすすめですよ🌸
話が逸れましたがCHANEL本店でのお買い物の話に戻ります。
店内をぐるっと一周してから気になるものだけを3足ほど試着させてもらいました。
まだ購入してもいないのに、試着している間に彼が飲み物を用意してくれました。
本当によく気が利く人だ。パリのCHANEL限定の白いカメリアが可愛いです。
結局その3足を試してみたけどあまり気に入らず・・
こんなブーツを探している、というイメージを具体的に伝えてみたら、まさに私が欲しかったイメージ通りのものをバックヤードから持ってきてくれました!
店頭に出ていない商品だったので、聞いてみて良かった。迷わず即決。
革製品だったので手入れ方法などが気になって聞いてみたあら、そこだけは日本人スタッフを呼んできてくれて日本語で説明してくれました。
支払いは店内奥にある半個室で行います。
先ほどのドリンクも運んできてくれたので、コーヒーをいただきながらお会計。
私は初めてのCHANEL本店でのお買い物だったので、まず顧客リストの記入をし、支払いをして、その後TAXリファンドの手続きをしてもらいました。
(空港でTAXリファンドの手続きをしたら、後日1万5千円程戻ってきました)
ちなみにパリのCHANELは日本で買う価格より1/3程安いといわれています。
自分が買った商品が日本でいくらで販売されているのかは分かりませんが、想定していた値段の0.7倍くらいだったのでやっぱり3割くらい安いのかな?
さらにTAXリファンドの分を合わせるとかなり安く買えました。
私はすぐに買った靴を履きたかったので、履いてきた靴を箱に包んでもらって買った靴を履いて帰りました。
でも後でよく考えたら、TAXリファンドの際に箱の中身を見せろと言われたらTAXリファンドを受けられないなと。。
※ TAXリファンドは購入した国でその商品を使わないことを前提に税金が返ってくるもの。つまりフランスで買った物をフランス国内で使ったらダメ。
TAXリファンドを受ける方はフランスを出国する前に買った商品を使用しないよう気をつけて!
空港でのTAX REFUNDの手続き方法は、カウンターでスタッフに申請するか、Drop Off Boxに投函するだけのものか、ブランドによって手続き方法が違います。
分からない場合はTAX REFUNDのカウンターの前にいる案内スタッフに確認してみてくださいね。
CHANEL本店の階段
お会計が終わり、担当してくれた彼が出口まで送ってくれている時に「一緒に写真を撮って欲しい」と伝えたら
隠し扉 (?) みたいな所を開けて、その先にある階段へ連れていってくれました。
彼は写真を撮る時に笑うのが苦手らしく「表情が固くてごめんね」と言われました。最後の最後まで優しい人だな。
後から知ったのですが、この階段はすごく有名な場所らしい。この階段の先の2階に、かつてココシャネルが住んでいた住居があるそうです。
CHANELのカタログ撮影にも何度も使用されていた場所でもあり、CHANEL好きの人ならこの階段の写真を見ただけでここがどこだか分かるそうな。
主人とのツーショットも撮ってくれました。いい記念です。
階段の下にはココシャネルの写真が飾られていました。
ここでも写真を撮ってくれました。何枚も何枚も撮ってくれる。サービス精神旺盛。
最後に彼の名刺をいただいて帰りました。
パリに来たらまたここに来よう。
シャネル本店の紙袋
シャネル本店は白い紙袋×白いカメリアが付いた限定ショッパー。
このショッパーが貰えるのは世界中のシャネルの中でもパリ本店だけ。
これを目当てにパリ本店でお買い物する人も多いくらい人気のショッパーです。
クリスマスの時期になるとシルバーのカメリアが付いたホリデーシーズン限定版になるそうです。
ちなみに箱のラッピングは日本のシャネルと同じみたい。(購入した商品によってはホワイトBoxの事もあるようです)
シャネル本店のショッパーは可愛いですが、大きい袋だとかなり目立つのでこのまま持って歩くのは危険。
お店を出た瞬間に引ったくり被害に遭ったという話もよく聞きます。
パリのブランド店巡りをする際はカーチャーターなどを付けて近くで待機してもらうのが一番ですが、歩いて帰る場合には無地のショッパーをもらいましょう。
「ロゴが見えないバッグをください」といえば、限定ショッパーの上から黒い袋に入れてくれます。
私たちはシャネル本店からすぐ近くのホテルに宿泊していたので徒歩で帰りました。
ブランドショップが並ぶこの近辺はパリの中でも比較的治安が良く客層も良いですが、中にはかなり怪しそうな人もいますから・・
女性同士の旅行の場合は特に気をつけてくださいね。
ブランド店に行く時の服装
パリのブランド本店で買い物する時の服装について聞かれることも多いのでちょこっと書いておきます。
まあ好きなものを自由に着ていけばいい話なのですが、実際はやっぱり着ているものによって対応に差があると思います。
店内の雰囲気を見ていてもそう思ってしまいました。高価なものを身につけた方がいいという訳ではなく。
一番気をつけたいと思うのは、フランスやイタリアは自国のブランド製品に誇りを持っている人が多いということ。
だから、フランスで買い物をするならフランスのものを身につけていた方が確実に対応は良いです。
フランスのものを持っていなければ、イタリアのものを着るよりは日本製品を着ていく方が良いと思います。
だって、横浜でベイスターズのユニフォーム着ている人と広島カープのユニフォームを着ている人がどこへ行っても全く同じ接客を受けるとは思わないからね。
ちょっと違うか。笑
ちなみに主人はスーツに革靴を履いていました。男性はスマートカジュアルくらいが基本かも。ジャケットはあった方が◎。
実際に店員さんにスーツスタイルを褒められていたし、ちゃんとした格好をしていて損はないと思います。
おわりに
パリのCHANEL本店の接客はそっけなくて、態度が悪く、不愛想で、フランス語が話せないと取り合ってもらえない。そんな噂を聞いていましたが・・
実際は真逆でした。すごく丁寧だし、紳士的だし、世界中のCHANELのどの店舗よりも接客が良いと思います。
『パリの本店』と聞くと最初はちょっと身構えるけど、行ってみたらお店の雰囲気もすごく良く安心してお買い物できました。
良い物が買えて満足です( ^_^)/
お店を出たあとはパリのカルティエ本店でお買い物をしました。ブログはこちら
パリを訪れるなら、ぜひぜひパリに本店があるフランス発祥のブランドでショッピングを楽しんでみてください。日本では出会えない限定品もたくさんありますよ!
ではでは楽しいパリ旅行を🌸