2019年のカウントダウンはイギリス・ロンドンで迎えました年末年始のロンドン旅行記を忘れないうちに書いておきます。
ロンドンではテムズ川のカウントダウンイベント&元旦にニューイヤーズ・パレードを観たり(^_^)
ロンドンの観光スポットをまわったり、美味しいローストビーフやフィッシュ&チップスなどのロンドン名物を食べたり、アフタヌーンティーを楽しんだり。。
今回はロンドン観光編🌸
ロンドンの名所を観光
この記事はロンドン旅行記①の続きです。
前回は半日でのロンドン名所観光と、美味しいフィッシュアンドチップスのお店、宿泊したホテルなどについて書きました。
滞在2日目もロンドン観光へ。(今回の旅行では2日間でロンドン市内のメジャーな観光スポットをほぼ全てまわりました)
そして今日は大晦日。年越しに向けてロンドンの街も賑わっていました(^_^)
バッキンガム宮殿
まずはロンドン随一の観光名所バッキンガム宮殿へ。
熊の毛皮で作られた頭の長い帽子を被っているのはバッキンガム宮殿を警護しているイギリス近衛兵。
直立不動で護衛しています。バッキンガム宮殿の近衛兵は実戦部隊の訓練も受けているので本当に強いんですってよ(´Д` )
バッキンガム宮殿といえば衛兵の交代式を見ることができる事でも有名で、毎日11:30〜執り行われています。(4〜7月以外は2日に一回)
バッキンガム宮殿はいつ訪れても観光客が多いですが、年末年始なのでさらに人がいっぱい。
こちらはバッキンガム宮殿前にあるヴィクトリア記念堂。
ヴィクトリア女王の記念碑です。
それにしてもなんだろうね私のこの髪のボリュームは。笑
水か湿度が合わないのかな?前回もそうだったけどロンドンに来ると毎回サイヤ人みたいになるよ。笑
ヴィクトリア記念堂の奥にある公園セント・ジェームズ・パークからトラファルガー広場へ繋がる並木道「ザ・マル (The Mall)」を歩いていきます。
緑豊かな公園の横を歩くと気持ち良い🚶いいお散歩です。
ザ・マルは全長930m、徒歩15分くらいでトラファルガー広場に到着します。
トラファルガー広場
トラファルガー広場(Trafalgar Square)に到着。昼間の写真は撮り忘れちゃったので昨日の夜の写真を使いますw
ここもまたロンドンの定番スポットで、ライオンの像と広場中央の噴水が有名。
集会やイベント、選挙演説などロンドンでは何かと使用される広場です。
トラファルガー広場にある国立美術館、ナショナル・ギャラリーでは13世紀半ば〜の美術作品を観覧できます。入場無料。
美味しいローストビーフ♪
ランチはローストビーフの有名店ルールズへ。トラファルガー広場からは徒歩6分。
ロンドンの美味しいものといえばやっぱりローストビーフ!ローストビーフはイギリス発祥の食べ物です。
前回ロンドンを訪れた時はほとんど下調べせず適当なご飯屋さんに入ったので、世界一料理がまずいと言われるイギリスで見事に洗礼を受けました。笑
そんな訳で今回はばっちり調べに調べて見つけたのがこのお店(^_^)
ここのローストビーフ本当に美味しいよ!
ちなみにここルールズはロンドン最古のレストランとしても有名。
店内の内装もとっても素敵!クラシカルな雰囲気ですごく良い◎
(ヨーロッパでは年明けまでクリスマスイルミネーションが施されているので、訪れたのは大晦日でしたが店内はまだクリスマスモードでした)
ルールズを訪れた時のブログはローストビーフが美味しいレストランへ!に書いているので詳しくはこちらを参考に。
今夜はカウントダウンイベントのため夜ご飯はホテル近くで適当に食べる予定だったので、ちゃんと食べるご飯はこれが今年最後。最高の締めでした。
昼間からワインのボトル空けてほろ酔い😉
セントポール大聖堂
ルールズから徒歩25分くらいでセントポール大聖堂へ。
初めてロンドンを訪れた時、あまりの大きさに驚いたのがここセントポール大聖堂。
ロンドンを代表するランドマークですね。イギリスで最も有名な建築家サー・クリストファー・レンによって17世紀に建てられたバロック様式の聖堂です。
横から見てもこんなに大きいセントポール大聖堂。正面から見ると大きすぎて写真に写りきらない・・
セントポール大聖堂への優先入場チケットは事前に購入しておきました。
だって年末年始のロンドン観光名所の混み具合は尋常じゃないからね。↓後ろの行列はチケットを買うための列です
購入したチケットはチケットカウンターで引き換えが必要なのでそのまま入場はできないけど、購入窓口に並ぶよりだいぶ時間短縮できます。
ロンドン観光といえばセントポール大聖堂、バッキンガム宮殿、ロンドン塔は絶対に外せないスポットだな。
タワーブリッジ
セントポール大聖堂からロンドン橋(London Bridge)を渡ってテムズ川の対岸を歩き、そこからタワーブリッジ(Tower Bridge)へ。
前回7年前にロンドンへ来た時は、テムズ川からこのタワーブリッジを見てみたくて遊覧船ディナークルーズを利用したな。
道に迷って出航時間に遅れそうになり、ターミナルまで全力で走って走って息切れしながら乗船したからあんまり記憶がないんだよね・・・笑
今回はちゃんとゆっくり観光。笑
タワーブリッジは可動橋なので、月に数回大きな船が下のテムズ川を通る時に橋が開きます。
ちょうどこの真ん中の部分が真っ二つに分かれて上に持ち上がるらしい。
中々観る事ができないけど、いつか一度観てみたいな。
ロンドン塔が怖かった。
そのまま歩いてロンドン塔へ。ロンドン塔はタワーブリッジを渡った所にあります。
かつては監獄でもあり処刑も行われていたロンドン塔。実際に見ると遠目からでも何とも言えない物々しい雰囲気があるね。
初めてロンドン塔を見た時、ロンドン塔の歴史について詳しく知らなかったけど「なんか嫌な雰囲気だなあ〜」と思ったのを覚えているよ。
そんなロンドン塔では冬になるとスケートリンクが開設されるのでみんな楽しそうに滑っていますw
↑後ろにあるのがスケートリンク
ロンドン塔の歴史を知ると、なんでここでスケートなんだよw と思うよね(笑)
これからロンドン塔内部を見学します。
ロンドン塔の入場チケットも事前に予約しておきました。ハイシーズンだし入れなかったら嫌だからね。
大晦日に訪れたのでチケットの日付は12/31。記念に取っておきます。
これもチケットカウンターで引き換えが必要だけど交換窓口はそんなに混んでいませんでした。(購入窓口は長蛇の列)
ロンドン塔の歴史をじっくり聞きたかったのでエントランスで日本語のオーディオガイドを借りました。料金は一人£5、クレジットカード払い可。
ロンドン塔は牢獄として有名ですが、王宮や武器庫、そして世界最大級のダイヤモンドが保管されているクラウン・ジュエルなど見所もたくさん。
まずは王宮から見学。ここは聖トーマス・タワー内のエドワード1世の寝室。
こちらのホワイトタワーはロンドン塔にまつわる悲劇の一つである幼い2人の王子の兄弟が暗殺されたと言われている場所。
このタワーは今は武器や鎧が展示されていて、内部見学できるようになっています。
ロンドン塔は何人もの王や王女・その他囚人の処刑が行われた場所であり、ぞっとするような怖い歴史がたくさんあります。
ロンドン塔から見たタワーブリッジ。
千年前に造られた石造りの建物の中には6羽のカラスが飼育されています。
ロンドン塔には「6羽のワタリガラスが常に塔を守らなければいけない、カラスがいないと英国も滅びる」という伝説があり、今でもここでカラスが飼われているそう。
↓そしてここは貴族や王族など高い身分の囚人が処刑されていたタワーグリーンという広場。斬首刑にはギロチンや斧が使用されていたそうです。
写真の下手さが相まってなんだか怖い写真になりました。でも広場中央になぜかクリスマスツリーがある・・w
この右手に囚人が幽閉されていた建物があって、内部の壁には囚人が牢獄されていた際に残したメッセージがたくさん残されていました。
多くの幽霊がさまよっていると言われているロンドン塔ですが、この文字を見た時はちょっと寒気がしました(霊感ないので気のせいかもしれない)
暗くなってより一層不気味な雰囲気になってきたので退散。
最後にクラウンジュエルで史上最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」=カリナン(The Cullinan)を見て帰りました。
530カラットのダイヤモンドなんてもう綺麗すぎてよく分からないよね。
怖い歴史と、美しすぎるダイヤモンドと、頭が混乱するくらい見所がいっぱいのロンドン塔でした。
最後はタワーブリッジの夜景を見ながらホテルに戻りました。
7年前にロンドンを訪れた時には川の対岸にあるビル群なんてなかった気がするんだけどな・・?
え?あれは一体なに!?っていう建物ばっかりでちょっと衝撃。数年でこんなにも景観が変わるなんて。
いよいよ年越し
今日1日で観光したルートはこちら。
総距離7km。徒歩でも十分歩けるけど、ロンドンの地下鉄は分かりやすいし本数も多いので所々電車を利用しても良いかも。
昨日観光したルートを合わせると2日間でロンドン市内のメジャーな観光スポットはほぼ全て網羅できたかな(^_^)
この後はいよいよロンドンでのカウントダウン!一旦ホテルに戻って仮眠してからテムズ川へ向かいました。
年末年始のロンドン旅行記③に続きます🌸