今回は、女性の方によくいただく
“海外旅行の時って、どんな服を着ていますか?👗👒”
という質問にお答えしようと思います。
海外では露出を控えた方がいいとか、リュックはやめた方がいいとかよく言われていますが、私は暑がりで薄着だし常にリュックです (;´д`)笑
実際に色々な国へ行った時の写真を引っ張り出してきたので、よかったらご覧ください。
まずはヨーロッパ編から。
イタリア
訪れたエリア:ローマ、ベネチア、フェレンツェ、ピサ、ナポリ、カプリ島
イタリアは、全体的にみんなオシャレ。
女性は華やかな装いの人が多く、男性はおしゃれなスーツやジャケットをさらっと着こなしています。
私は、イタリアは好きなファッションを楽しんでいい場所だと思っています。

今回はカップルで訪れたので、私も着たい洋服を着ました。
女性同士の旅行だとあまり露出が多くない方がいいですが、男性と一緒であれば好きなものを選んでもいいと思います。
私はワンピースを、彼の方はカジュアルめのスーツを中心に選びました。
洋服やさんも多いので現地で購入したものも何枚かあります。
イタリアの気候
イタリアは縦に細長いので、北と南では気温が異なります。日本と同様、北は涼しく中部〜南部は暖かい。
とはいっても、イタリアはヨーロッパ南部に位置するので全体的に暖かいです。
私たちがイタリアを訪れたのはゴールデンウイーク。
北にあるベネチアは薄手の長袖1枚で余裕だし、中部にあるナポリやカプリ島のあたりはノースリーブで大丈夫でした。
ベネチア

ベネチアではイタリアらしいレモンイエローのワンピースを現地で買いました。
(小さめのマツコデラックスとあだ名が付いたワンピースですw

ベネチアには色んな服装の人がいて、ドレスみたいな服を着たマダムや華やかな服を着た外国人観光客もたくさんいます。
ベネチアはイタリアの他の都市と比べて治安も良いし、好きな服を着ていいと思います。

男性の服装は、イタリアでは絶対にジャケットがあった方がいいです。

若い人も年配の方でも、みんなさらっとジャケットを着こなしています。
こういうのを楽しめるのもイタリアの醍醐味だと思う。
ローマ

ヨーロッパの道路は石畳なので、ピンヒールやヒールの高い靴は歩きにくいので絶対に避けた方がいいです。
かといって全くヒールがない靴だと、地面が固いので足が痛くなりやすいんです。
私はなぜか10cm以上のヒール(ウエッジソール)で行きましたがw、1日10キロくらい歩いていたら、ぺたんこの靴を履いていた彼の方が足を痛めていました←
10cm以上のヒールは本当にあほですが、多少はヒールがある方がおすすめですよ。
スニーカーでもアリだとは思いますが、お洒落の街イタリアではそんなにスニーカーの人を見かけない印象です。
ローマの観光については「1日ローマ観光モデルコース」もご覧ください。
フィレンツェ

フィレンツェが一番華やかな人が多かった印象です。好きなファッションを楽しみたいなら是非フィレンツェで。
街並みもカラフルで可愛らしく、街のど真ん中にメリーゴーランドがあったりお洒落なテラスのあるカフェがいっぱいあったり・・街全体がとっても華やか。
フェレンツェ観光もかなり歩くので、ヒールの高い靴は避けた方が無難です。
ピサ

ピサの斜塔へ登るなら、ぺたんこの靴の方がいいですよ。
ピサの斜塔は斜めになっている上に柔らかい土質でできているので、内部の階段も平らではなくて結構歩きにくいです。
私も流石にピサへはヒールのない靴で行きましたが、それでもピサの斜塔の中では滑って転びましたw
ナポリ&カプリ島

カプリ島は島全体が山のような形になっていて、坂が多いのでぺたんこの靴の方がいいです。
あとカプリ島へ行くにはナポリから船に乗る必要があるのですが、ナポリはイタリアの中でも移民が多く治安が悪いです。
実際、タクシーに乗っているだけでも信号待ちで停車している時に物売りが何人も近づいてきました。
ナポリではあまり派手な格好はしない方がいいと思います。
反対にカプリ島に着いたらリゾートワンピースでカプリ島を満喫するのがおすすめ♡
フランス
訪れたエリア:パリ、ニース、ノルマンディー地方
お次はフランス。
フランスは、意外に?シンプルなモノトーンカラーの服装の人が多い印象。
日本人からするとパリジェンヌみたいな煌びやかな装いの人が多いイメージがありますが、実際は高級ホテルやレストランの中だけですね。
街の人々は至ってシンプルな服装です。

スカートよりもデニムなどのパンツスタイルの女性が多かったですね。
私は普段海外旅行にデニムを持っていく事はないのですが、パリだけはほぼ毎日デニムで過ごしました。
フランスの気候
フランスは、イタリアに比べると少し気温が低いです。(イタリアよりフランスの方が北にある
私たちが訪れたのはGWでしたが、日本より少し肌寒いくらい。
フランスを訪れる前年の同じ時期にイタリアへ行っていたので、イタリアと同じ感覚でフランスへ行ったら見事に風邪をひきました(笑)
特にモンサンミッシェルのあるノルマンディー地方は、パリよりさらに気温が低いので要注意。
反対にフランス南部のニースなどは、気温も高く晴れやすい地域です。
パリ
フランスもイタリア同様地面が石畳なので、街中をピンヒールで歩いている人はまずいません。
高級ホテルやレストランへ行く場合は、トランクに畳んで入れてもシワにならないワンピース(←重要)とヒール、小さめのバッグの3セットは忘れずに。

ヨーロッパのドレスコードは日本よりもちょっと厳しめ。
ドレスコードを守らなかったりカジュアルすぎる服装だと、お店に入れて貰えない事もあるようです。
イタリア同様、高級ホテルや高級レストランに行く際はヒールのある靴を履いていきました。

ヨーロッパ唯一のディズニーリゾートディズニーランドパリは、日本のディズニーリゾートのように海沿いにある訳ではないのでそこまで寒くありません。

私はなぜかノースリーブなんですけど・・笑 GWのあたりは長袖はあった方がいいと思います。
ノルマンディー地方
一言でフランスといっても、地域によって気候も気温も全く異なります。
モンサンミッシェルのあるノルマンディー地方は、かなり気温が低いです。
あまりの寒さに、機内で着る用の服を着て観光したほど・・w

GWにもっこもこのジェラピケが活躍するとは思っていませんでした。
天気が悪いとさらに寒いので、ノルマンディー地方へ行く時は上着を忘れずに。
ニース
反対に、イタリアに近いフランス南部のニースのあたりは、暖かくてカラッと晴れる事も多いです。
GWの時期はまだ海に入れる気温ではないけど、水着を着てビーチで肌を焼いている欧米人も多いです。
ただし、日本人には長袖1枚ないとちょっと寒いですが・・のんびり観光するにはちょうどいい気温。

男性はシャツ1枚でも丁度いいです。

一応ジャケットも持って行ったけど、日中はほぼずっと脱いでいました。
おわりに
海外旅行では露出を少なくした方がいいとか、リュックはやめた方がいいとか色々な意見がありますが・・
それは誰と、どこに旅行に行くかによっても違うと思います。
男性と一緒に行く場合と、女性だけで行く場合では服装も変えた方が良い、また観光する時と高級レストランで食事する時の服装も違います。
時期によっても服装が変わるので、現地の天候を調べるのも忘れずに!
ちなみにヨーロッパではリュックはやめた方がいいというのはスリが多いからという理由だそうですが、
むしろ日本人観光客に多い「斜めがけのバッグ」というのが実は一番スリに狙われやすいと言われていて、斜めがけのバッグを持っているのは東アジア人(特に日本人)くらいしかいないので逆に狙われやすくなるのです。
そもそもリュックだろうと斜めがけだろうと、バッグに貴重品を入れるのは絶対にだめ×
貴重品は内ポケットや服の下に付けるウエストポーチに入れて、手持ちのバッグには最悪盗まれてもいいものだけを入れてくださいね。
それと、ヨーロッパでのドレスコード等に関しては海外レストランの予約&服装の記事を参考に。
ではでは。