こんにちは。
今回も質問にお答えさせていただきます。
だいぶ前にいただいていた質問なのに、記事を書くのが遅くなってしまい申し訳ないです(´・_・`)
これもまた本当によくいただく質問で‥
ハワイに住むと決めて周りの人報告した時、色々な人から
なんで?
どうして?
どうやって!?
と、死ぬほど質問攻めに遭いました(笑)
身近な人達には、住もうと決める前から全てを話していたので「気をつけて行ってきてね」と送り出してもらったのですが、
やっぱりいきなり聞いた人からするとすごくびっくりするみたいですね。
今でも理由を聞かれる事があります。
実は、なぜハワイに住もうと思ったかをちゃんと人に説明するのはこれが初めてです。w
そんな訳で今回は、ハワイに住む事を決めたきっかけやその動機についてのお話。
海外移住を決めたきっかけ
きっかけというきっかけは、正直なところ思い出せません😏笑
一番最初に『大人になったら外国に住むかも』と思ったのは、5歳くらいの頃かな?
若すぎね。笑
絶対に外国に住みたい!と思った訳でも、頑張って英語を勉強しよう!っと思った訳ではないんだけど・・
大人になったらいつか外国で働くんだろうな〜と、なんとな〜〜く思っていました。
というのも、私がまだ小さかった時に住んでいた家のリビングに
自由の女神の置物と、外国人の小さい男の子と女の子が薔薇の花を持っているポスターが飾ってあって。
毎日これを見ていて、物心ついた時から心のどこかで『私もいつかアメリカ行くんだな〜』『アメリカってどんな所かなあ〜』って思ったりしてたかなあ。
この置物やポスターは父のお土産。私が3歳の頃、父はアメリカのロサンゼルスで働いていました。(会社のロス支店立ち上げの為)
という詳細はつい最近聞いた事で、小さい頃母に「パパはアメリカでお仕事してたんだよ」と簡単に説明されるくらいで、なんだかよく分かっていなかったけど。
父の姿を見ていて、 ”外国へ行く” ということに対して人よりハードルが低かったのというのはあると思う。
自由の女神が置いてあったからニューヨークかと長年思っていたけど、ロスだと最近知ってびっくりしたけど。笑
(自由の女神の置物は、ニューヨークからロサンゼルスまでドライブしてきた同僚にもらったお土産らしい)
とまあ、小さい頃はそんな風になんとなく感じている程度で
大人になるまでは本気で渡米を考えたことも、英語を勉強しようと思ったこともなかったです。
むしろ英語のテストはずっと0点だったし(笑)やる気も0だったし。
本気で住もうと思うようになったのは、23歳くらいの時ですね。
ハワイに住もうと思った動機
大学を卒業して新卒で入った会社で働いていた23歳の時に、ハワイに住むことを決めました。
社会人になってまだ1年も経たないくらいだったけど。
その理由は、自分で仕事をしてみたいな。と思ったから。
起業するなら日本でいいじゃん。って思うかもしれないけど、ハワイにしたのには理由があります。
(詳しくは次の項で書きます)
移住に向けて英語を本格的に勉強し始めたのは、この時からです。
自分で仕事をしてみたいというのは、大学時代に心理学を勉強していた時からずーっと思ってました。
お金を稼ぎたいという事よりも、自分で考えた通りに物事を進めていく事が面白くて、興味深くて、楽しくて。
そこから、まずは英語を勉強しようと思い片道1時間掛かる通勤電車の中で英語のリスニングの勉強を始めました。
学生時代の英語のテストは0点だったけど、浪人時代に朝から晩まで死ぬほど勉強していたので、簡単な文法や言い回しは結構頭の中に入っていて。
具体的な英語の勉強方法については「海外生活に必要な英語力って?」の記事の中に書いていますが、結構単調な事を毎日続けていました。
ハワイに決めた理由
ところで、なんで数ある移住先の中からハワイを選んだのかというと‥
私の場合は最初から自身のリゾートブランドを立ち上げることを決めていたので、ビーチリゾートに住むということは自分の中で初めから決めていました。
その中でもハワイに決めた理由は。
多分私の思考は独特だと思うので、意味がよくわからないかもしれないけど‥
多くの日本人にとって、「ハワイ」という存在には、その実態以上の価値があるんですよね。
「Hawaii」というだけでブランド価値があって、「Hawaii」に付加価値がある。
あまり人に話したことはないけど、これが一番大きな理由です。
例えば同じブランドが2つあって、1つはmade in China、もう一つはmade in Hawaiiならどちらを選びますか?
「Paris」や「Italy」も同様。
特に日本人にとって、そのwordを聞いただけで勝手に思い描くイメージがあると思います。
自分にとってのハワイという所は、自分の求めていた環境が全て整っている場所そのもので、広告の出し方や打ち出す場所も、ターゲット層も明確で。
正直なところ、私自身が『ハワイが好き』という訳ではなくて、『ハワイが好きな日本人』にすごく興味がありました。
東アジア人特有のブランドや付加価値を求める文化や、特にコンプレックス大国である日本の独特な価値観は奥が深い。
語り出したら止まらないので、この話についてはここでやめておきます。笑
そんな訳で、日本ではなくハワイを拠点に置くことにしました。
他にも英語が堪能ではなくても住みやすい事や、日本人が住みやすいというのも大きな理由の一つではありますが。
ハワイで出会った人と「なぜハワイに住もうと思ったか」という話をしていると、
理由はないけど単純にハワイが好き、という人と、目的があるタイプの両極端ですね。
そのバランスがなんだか丁度いいなと思うのもハワイの好きな所。
おわりに
今はもうハワイには住まないの?と聞かれることもあるんですが、
私は若い時にやりたいことを好きなだけやったので、今は海外に住もうとは特に思っていません。
今回は、これから海外移住をする方の参考になればと思って書きました。
きっかけや動機は何であれ、実際に住むのは自分自身なので。
自分にとって納得のいく理由があれば、それでいいんじゃないかと思います。
ハワイに住む人の中には、きっかけや目的はないけどとりあえず移住してみて、住む理由は後から考える。
っていう人も結構多いです。
それでもやっぱり周りの人は心配すると思うし、家族やパートナーを納得させる明確な理由があるに越した事はないですが。
でも、その人が一人で海外に住んでも大丈夫かどうかは、動機や目的が一番重要なのではなく
その人の物事の考え方やコミュニケーション能力、決断力、生活力などを見て判断していると思います。
きっかけや動機は一つの判断材料でしかないので、本当に大事なのは周りの人を納得させるプレゼン力(?)と、実現させる行動力だと思います。
さくっと海外移住を決める人のほとんどは、理由を考えるより先に航空券を手配している人が多いのかもしれないですね。
上手くまとまらないけど笑、私がハワイに住もうと思ったきっかけと動機はこんな感じです。
また書きます🌸