ハワイ

ハワイの洗濯事情とコインランドリーの使い方。乾燥機とおすすめ洗剤&柔軟剤

海外旅行中の洗濯 準備
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昨日ふらっとお散歩していて、コインランドリーの前を通った時にふと「ハワイのにおい」を思い出しました。

私のハワイ生活の思い出の香りといえば、海のにおいでも砂浜のにおいでもなく、 “コインランドリーのにおい“。

意外に思うかもしれないけど、ハワイに住んだ事がある人はだいたい皆同じ事をいうと思います。

ハワイの洗濯事情 ハワイのにおいは洗剤の香り

ハワイは実は部屋に洗濯機がないコンドミニアムが多いので、ワイキキにはそこら中にコインランドリーがあります。

ABCストアと併設している所もあって、ワイキキを歩いているとどこからともなく洗剤のいい〜香りがしてくるんです。

だから今でも、洗剤の香りを嗅ぐとハワイを思い出します。そんな訳で、今回はハワイでのお洗濯事情について👗

ハワイ部屋に洗濯機がない

以前ハワイに住む事のデメリットという記事の中で、ハワイは部屋に洗濯機がない家が多いという事を書きました。

全ての家にないという訳ではないのですが、今まで住んだ家は8割くらい部屋に洗濯機がありませんでした。

その理由は騒音問題が原因だとか。

特にワイキキは集合住宅が多いので、音への配慮は必須みたいです。

ハワイの洗濯機 コインランドリー

お部屋に洗濯機がなくてどうするかというと、自分の住んでいるコンドミニアム内の洗濯機(1〜3階にある)を使うか、近くのコインランドリーへ行きます。

みんなせっせと洗濯カゴや大きなビニールバッグに洗濯物を入れて、コインランドリーまで運んでいるんです。

ハワイのイメージとは程遠いかもしれないけど。笑

料金は場所によって違う

コインランドリーの洗濯機の料金は、実は場所によって違います。4ドルくらいの所もあれば、1.5ドルの所もある。

毎日のように使う事を考えると、この差って結構大きいですよね。

ハワイのコインランドリー 洗濯機の料金と利用可能な通貨

だいたい家賃が高めのコンドミニアムの洗濯機は料金が高くて、アパートなどの洗濯機は安い。

ABCストアに併設しているコインランドリーの料金はその中間くらいかな?

建物内の洗濯機はその建物の住民しか入れない事も多いですが(鍵がないと入れない)、誰かが入る後に続いて入っちゃう人も多いですw

アパートの1階とかにある洗濯機は鍵もなく普通に使えるので、そういう所を利用する人も。

安くて人気の立地にある洗濯機は常に誰かしら使っていて空いていない事もあるので、タイミングを見計らって覗いてみてください。

コインランドリーの使い方

使い方は簡単。

① 洗濯物を入れる
② 洗剤を入れる
③ お金を入れる
④ コースを選ぶ
⑤ スタートボタンを押す

場所によって洗濯機が違うので使い方も異なるんですけど、だいたい絵で説明が書いてあったりするのですぐわかりますよ。

 

支払いは25セント通貨かクレジットのみ

ハワイの洗濯機で利用できる支払い方法は、25セント通貨もしくはクレジットカードのみ。

クレジットカードは使える所と使えない所があるので、25セント通貨を貯めておくといいですよ。

ハワイのコインランドリー 洗濯機で使えるのは25セント通貨

そんな訳で、ハワイに住むと自然に25セント貯金をする事になりますw

おつりでもらった硬貨の中に25セントがあったら、使わずにとっておく。

そんな事をしなくても、銀行に行けば簡単に25セント両替してくれるんですけどねw

25セント通貨を貯めるのが一つの楽しみでもありました^ ^

 

汚れていないか使用前に確認

様々な人種がいるハワイでは、洗濯機で汚いスニーカーを洗う人も結構います。笑

洗濯機がなぜか汚い・・って事もあるので、お金を入れる前に中を確認してから使いましょう。

前に使っていた人の洗濯物が残っている事もあるし、先に確認を。

洗濯物の外干しはタブー

アメリカでは洗濯物は干さずに乾燥機を使って乾かすのが主流。

洗濯機の近くには必ず乾燥機があります(洗濯機の真上に設置してある事もある)。

料金は時間単位。15分=25セント×4でだいたい1ドルくらいあれば乾きます。

海外のコインランドリー

だから、洗濯が終わる頃を見計らって(だいたい40分くらい?)一度コインランドリーへ行き、洗濯物を洗濯機から乾燥機に移す作業をしなくてはいけません。

これがちょっと面倒くさい。

慣れてくると、体内時計で洗濯が終わる時間が分かるようになってくるんですけどね( ´ ▽ ` )笑

その間に他の家事を終わらせたり。

ちなみにドライヤーと言ったら日本では髪を乾かすものですが、アメリカでは洗濯乾燥機の事。髪を乾かすものはヘアドライヤーなどと言います。

洗濯物を外に干すと罰金!?

ハワイは観光大国なので、ラナイ(ベランダ)に洗濯物を干す事はできません。

理由は景観を損ねるからとか。

外に洗濯物を干すと確か罰金を取られたような。。

ハワイに限らず、パリとかもそうですね。観光大国ならではのルールです。

ハワイはベランダに洗濯物を干せない

日本人からすると《うわあ〜不便〜》と一瞬思いますが、実際はそんな事もなく。

乾燥機で乾かせばタオルもフカフカになるし、そもそもハワイは湿気がないので少量の洗濯物なら部屋干しでもすぐ乾いちゃいます。

むしろ日本に帰ってきてから、なんでいちいち洗濯物を手作業で外に干さなきゃいけないんだって思っちゃうくらいです。

ハワイの洗剤のおすすめ

洗濯用洗剤はコンビニでもスーパーでもどこでも売っています。

ABCストアでも売られていますが、ウォルマートやドン・キホーテで買うと安くて大きいサイズの物が手に入りますよ。

ハワイの洗濯用洗剤

柔軟剤は、洗濯乾燥機に入れるシートタイプのものがおすすめですよ。

ハワイ 洗濯乾燥機用の柔軟剤

コインランドリーまで持っていくのにも軽くて便利です。

香りの種類もいっぱいあって、1箱で70〜120枚くらい入ってます。

日本では「海外の柔軟剤の香りが苦手」という人が意外と多いようですが、日本の洗濯機で海外の洗剤を使うと香りが強くなるのは当たり前。

アメリカでは洗濯物を干さずに乾燥機で熱風をバンバン当てて乾かすのが一般的。

アメリカの洗濯機と乾燥機を使えば、アメリカの洗剤や柔軟剤を入れても仕上がりの香りはそんなに強くはなりませんのでご安心を。

旅行用サイズの洗剤が欲しい!という方は海外旅行中の洗濯の記事を参考にどうぞ。

おわりに

未だにコインランドリーやアメリカの洗濯用洗剤の香りを嗅ぐと、ハワイに住んでいた頃を思い出します。

人間の嗅覚と脳って深く繋がっているみたいですね。

懐かしい匂いを嗅ぐと、それだけで一瞬にして昔の事を思い出します。

コインランドリーの匂いで懐かしくなって立ち止まったそんな午後でした🌸

ABOUT ME
Yuka
このサイトのオーナー。海外旅行が好き。今まで訪れた国は30カ国以上、そのうち2年間ハワイに住んでいました。現在は日本在住で、4歳の女の子と0歳の男の子のママ。今は子連れ旅の記事をメインに書いています。 ライターの一覧を見る