海外のタクシーって本当にぼったくりが多いですね。私たちが今までぼったくられた回数も数知れず( ̄▽ ̄)
バリ島、タイのプーケット、イタリアのナポリ、もう数えきれない・・笑
最近やっと脳みそ使って色々考え始めて、ぼったくられない方法と正規のタクシーの見分け方を編み出したので
今回はそれを伝授しようと思います。笑
正規タクシーの見分け方
まずは大手のタクシー会社の正規タクシーと、危険な素人ぼったくりタクシーの見分け方を伝授するよ。
①同じデザインのタクシーが並んでいる
大手のタクシー会社は、大通りや空港のロータリーに同じデザインの車体が何台か並んでいる事が多いです。
逆に統一性のない車が何台も無造作に停まっていたり、人通りの少ない道に停めてある場合は乗らないようにしてくださいね。
一般車にしか見えない車なら特に要注意。
②社名やロゴが車体に書かれている
ちゃんとした会社のタクシーにはもちろん、よく見える所に会社名やロゴが入っています。
ドライバーの制服も会社で統一されている事が多いです。
出発前に渡航先の大手タクシー会社のデザインを調べておくのも重要◎
③車体に広告がある
一番安心できるのって私はこれだと思う。
日本でも同様ですが、大手のタクシー会社ってスポンサーが付いていたりメーカーと契約していたりするので、車体に広告が入っている事が多いです。
大手企業の広告が入っていれば尚安心。
反対に個人タクシーは社名も広告も入っていない真っさらな車体が多いです。個人タクシーは基本乗らないように。
④誘導スタッフがいる
大手のタクシー会社には大抵タクシーが並んでいる列の前に誘導スタッフがいて、どの車に乗るべきか指示してくれます。
こういうスタッフはきちんと社名の書かれたユニフォームを着ていたり、空港スタッフのバッジを付けています。
向こうから「TAXI〜?」とニヤニヤ話しかけてくる事はないので、タクシータクシー言いながら近づいてくる人は全員無視してくださいね。
タクシーを拾う場所
①空港
空港には大手タクシーもぼったくりタクシーも両方いるので注意が必要ですが。
空港の正規のタクシー乗り場にはだいたい誘導スタッフがいます。
ただし、空港にいるスタッフが信用できない地域もあったりするので注意。
特にタイのプーケットなんかは、ぼったくらないタクシーなんていないと思うww
そういう地域の情報は予め調べてカーチャーターを予約したり、ホテルに空港送迎がある場合は手配しておくのがおすすめ。
②ホテル
ホテルの前にいるタクシーが一番安心。
料金は普通のタクシーよりもちょっと割高な事が多いけど、安全には代えられないと思います。
私は、海外の道端でタクシーに乗りたくなった時は近くにあるホテルへ行きます。
③大きなショッピングモール
ショッピングモール付近には大手のタクシーが並んで待機していたり、誘導スタッフがエントランス付近に立っています。
上記に挙げた「正規タクシーの見分け方」を参考に、ショッピングモールの近くで正規タクシーを探してください。
④レストラン
レストランで食事をしたら、お会計の時にタクシーを呼んで貰えばOKです。
レストランで呼んでくれるタクシーも安全なタクシーが多いです。
⑤主要観光スポットの入り口付近
主要観光スポットの近くにはタクシー乗り場がある事が多いですが、乗り場がない場合は
タクシーで観光地まで来た観光客が降りた直後のタクシーをすぐに捕まえること。
海外で流しのタクシーを捕まえるのは危険なのでやめた方が良いですが、この方法は比較的安全です。
どうしてもの時にはぜひ。
タクシーのぼったくり回避法
回避法って程でもないんだけど・・笑
これをやっておくと安心ですよ。
①乗る前に写真を撮る
一番良いのがこれ。特に女性におすすめ。
タクシーに乗る前に、パシャパシャ写真を撮りまくること。( ̄▽ ̄)
車体もドライバーも、なんなら車のナンバーも映るような感じでいっぱい写真を撮りながら乗るの。笑
今はSNSブームの影響で海外旅行先の写真を撮りまくる人なんていっぱいいるので、それに便乗して。世界中のインスタ女子に感謝だよ。
もしも「写真を撮るな」って言われたら、そのタクシーは乗らない方がいいと思う。
何より写真って後々証拠になるから、撮っておいて損はないです。後で消せばよし。
②料金は乗る前に確認
基本中の基本だけど、タクシーの料金は乗る前に必ず確認してくださいね。
始めて行く国の通貨ってよく分からなかったりするので、例えば「料金目安は10ドル」と言われたら、10ドル札をドライバーに見せて確認します。
こうしておけば、料金に関するトラブルは起きにくいです。
この時お財布や他のお札を見せたりしないように注意。(お金をたくさん持っている事がバレないように)
掛かりそうな分だけを予めポケットとかに入れて持っておくのがおすすめ。
動き始めたらメーターがちゃんと動いているかなどを確認するのも忘れずに。
③スマホのマップでルートを確認
遠回りされないか心配・・っていう方は、スマホの地図アプリを開いて目的地へのルートと現在地を確認して、
ちゃんと目的地に向かって進んでいるかどうかを確認するのがベストです。
明らかに逸れた道を進んでいたらドライバーに声を掛けてくださいね。
遠回りされるより先に、マップをドライバーに見せながら話しかけたりすれば未然に防げて◎ですよ。
送迎ドライバーと交渉
最後は私が一番よく使う技 (?)を伝授します( ̄ー ̄ )それは、
空港⇆ホテル間の送迎やオプショナルツアーの送迎のドライバーと直接交渉して好きな場所へ送ってもらうこと。
例えば、送迎付きの海外オプショナルツアーを予約したとします。
大抵こういうツアーの送迎は宿泊しているホテル⇆ツアーの目的地までしか送ってもらえないのですが、
ドライバーに直接チップを渡せば98%くらいの確率で了承してくれます。
金額は$5〜10くらいで、距離や時間に合わせて交渉してください。
タクシーより安全な上に安いですよ。
この時のポイントは「○○へ行ってくれたら $5渡すよ」と口だけで交渉するのではなく、片手にお金を持って見せながら交渉すること。笑
「○○に行きたい(お金チラ見せ)」
って感じ。w
海外ドラマとかでたまにこういうシーン見ると思うんですけど、実際に多くの外国人がこういう事をしています。
海外って日本人からすると想像できないくらいにお金で動いていますね( ̄▽ ̄)
おわりに
ネット上にはよく
・日本人だと言ってはいけない
・初めて来たと言ってはいけない
などと書かれていますが、正直日本人って言わなくても見た目や言動で分かります。
「ここに来るのは3回目」などと言った所で、5回目くらいまでは初心者のうちだと思いますし。。
全く道も分からないのに嘘ついて、遠回りされてるのにも関わらず「3回目です」とか言っていたら本当にいいカモだよ。
✔️自分できちんと道やルートを確認
✔️送迎ドライバーと交渉
これくらい気をつけておけばOKですよ。
最低限気をつけるようになってから、ぼったくられる事は全くなくなりました。
国にもよりますが、海外のタクシーもそんなに危険なものではないので。よく確認しつつ利用してみてくださいね🌸