ハンガリー

【ブダペスト】ハンガリーの最高級レストラン『グンデル』でランチ

ハンガリー ブダペスト 高級レストラン
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ハンガリーの最高級レストラン「グンデル(Gundel)」へ行ってきました🍴

グンデルは1894年から120年以上続く伝統あるレストランであり、世界中から多くの著名人が訪れる有名店。

伝統的なハンガリー料理を楽しめるおすすめのレストランです。

ランチコースもあるので、ハンガリー旅行の際はぜひ行ってみてほしい!

グンデル(Gundel)

ハンガリー・ブダペストにある最高級レストラン「グンデル」がこちら

ハンガリー・ブダペストの最高級レストラン グンデル

124年前の創業当時から変わらぬ外観です。

エントランスはこちら。

ハンガリーの最高級レストラン グンデル 旅行記ブログ

グンデルは市民公園の真ん中にあり、公園の隣にはブダペスト動植物園があります。観光しながら寄りやすい立地。

レストラン周辺も長閑で落ち着いた雰囲気です。

ハンガリーの最高級レストラン グンデル Gundel

外にはお庭とテラス席もあるみたい。

お店に入ってすぐにあるレセプションの横には多くの著名人の写真が飾られていました。

ハンガリーの最高級レストラン グンデル 著名人

グンデルには世界中から政治家・芸術家・スポーツ選手など多くの著名人が訪れているそうです。

ハンガリーの最高級レストラン グンデル 有名人

レストランの店内は広く、ワインレッドを基調とした重厚感のある内装です。

ハンガリーの高級レストラン グンデル Gundel

フロアに入ると日本人のマダムの団体が10人位で会食していました。中欧旅行中に日本人にほとんど会うことがなかったのでなんだか嬉しい(笑)

ハンガリー おすすめレストラン グンデル Gundel

食器のデザインも個人的にかなり好み・・♡

店内はピアノの演奏やクラシックが流れているでもなく無音だったのがなんだか不思議な感覚でした。

ちなみにディナータイムにはグンデル専属のオーケストラによる生演奏が聴けるそうです。

グンデルのランチメニュー

今回は15時頃に訪れたのでまだランチメニューがありました。

ハンガリーの高級レストラン グンデル ランチメニュー

メニューは6,500フォリント(約2,690円)のコースと7,900フォリント(約3,270円)の二種類。どちらもミネラルウォーター付き。

ハンガリーは物価が安いので、最高級レストランといっても日本円に換算するととってもリーズナブル。ランチのコースは特にお得感があります。

まずはパン。パンとバターがすごく美味しい。

ハンガリーの高級レストラン グンデル パンが美味しい

バターが二種類ありました(別皿に入っている方のバターがスペシャルバター)

そして前菜。

ハンガリーの高級レストラン グンデルのランチ

正直いうと恥ずかしながらこれが何の食材が使われていてどんな味付けがされているのか全くわかりませんでした。

見てもよく分からないし食べてもよく分かりませんでした。(笑)初めての経験。

ハンガリー料理はフレンチやイタリアンのように日本人にとってよく知られたものではなく、味も食感も初体験に近いものが多い。

初めての味を経験できるのもハンガリー旅行の楽しさかも?

でもこの食べ物とソースと緑色の何かを合わせて食べると、これまた初めての味でなんだかよく分からないけどすごく美味しかったです。

上にのっているのはじゃがいものチップス。

続いてスープ。

ハンガリーの高級レストラン Gundelのランチ

この日は栗のクリームスープでした。

何種類かのきのこを合わせた濃厚な味わい。トリュフの香りもします。

少しだけコーヒーに近いような‥まろやかだけど少し苦くこれまた初体験の味でした。

この日は旅行最終日で胃が疲れていたのでお酒を飲んでいなかったのですが、絶対白ワインに合うと思います。

お次はメイン。

ハンガリーの高級レストラン Gundel お洒落

メインはダックのローストです。

ハンガリーの高級レストラン Gundel

ダックの下にあるショッキングピンク色のものはbeetrootのリゾットです。

beetrootって日本ではあまり食卓に並ぶことがないので馴染みがありませんが、赤ピンク色をした根菜のことです。

付け合わせは芽キャベツ。

とにかくダックが柔らかくてジューシーで、去年パリのLes Ombres(レゾンブル)で食べてすごく美味しいと思ったローストダックと同等かそれを超えるくらい美味しかったです。塩加減も丁度良い。

パリ レゾンブル(Les Ombres) ランチ

▲パリLes Ombresのローストダック

最後はデザート。

ハンガリーの高級レストラン グンデル デザート

日本でいう揚げパン?

ちょっとサクサクしていて、少しシナモンの香りがしました。

甘いクリームソースの中に粉状にしたラズベリーが入っていたので程よく酸味があって、甘いものがそんなに得意ではない私でも食べやすかったです。

ハンガリーの高級レストラン グンデル 紅茶

飲み物はフレーバーティーを選びました。甘酸っぱくてデザートとよく合って美味しい。

グンデルの料金

ランチ利用だったので、最高級レストランにも関わらず驚くほど破格でした。

サービス料・テーブルチャージ込みで料金は二人で16,650フォリント(約6,630円)。

クレジットカード使用可。

今回の旅行でグンデルが最後の食事だったので現金を全て使いきりたくて、足りない分だけをクレジットカードで支払いしたのですが、そんな要望にも快く応えてくれました。

空港からグンデルへの行き方

まずは空港のチケットカウンターで1日乗車券を買います。

これがあればブタペスト市内のバス・トラム・メトロに乗り放題になります。料金は大人一人1,650フォリント(約657円)。

ハンガリー ブダペスト 一日乗車券

空港から200E系統のバスに乗り終点のKőbánya-Kispest Mへ向かいます。所要時間は約20分。

ブダペスト 空港から市内への行き方 200E系統バス

バスを降りたら徒歩1分の所にある、メトロのKőbánya-Kispest駅から青のラインに乗り、12駅目のNyugati pályaudvar(ブダペスト西駅)で降ります。

Nyugati pályaudvarMは「世界一綺麗なマクドナルド」や「世界一豪華なカフェ」などがある大きな街。

ハンガリー グンデルへの行き方 72番系統のバス

そこからグンデルへはNyugati pályaudvarM(Podmaniczky utca)から72番系統のバスに乗って約10分。

メトロの駅からバス停までは少し距離があるので、看板の表示に従って歩いてくださいね。

ハンガリー グンデルへの行き方 バス停 Nyugati pályaudvarM

Nyugati pályaudvarMから8つ目のバス停Állatkertiで降りると道路を渡ってすぐの所にグンデルがあります。

グンデルの隣にはブダペスト動植物園があるので、小さい子供連れのファミリーも多いです。

ハンガリー グンデルへのアクセス 72番系統のバス

グンデル行きの72番系統のバスは1時間に5本程出ているようです。

ハンガリー グンデルへの行き方 バスの時刻表

ブダペストのバスやトラムは乗り場に電光掲示板があって、あと何分でどこ行きのバスが来るか表示されているのですごく分かりやすいです。

ハンガリーのレストラン グンデルへの行き方 バス

余談ですが、ブダペストのバスはどこもかしこも走行スピードが速くて最初は衝撃を受けました(笑)

ハンガリー ブダペストのバス

空港から市内へ向かうバスもあまりにも速くて二人で目を見合わせたほどw

予約方法

グンデルは、ディナータイムは予約なしでは入れない程人気のレストラン。

事前予約は必須です。予約はグンデル公式サイトからできます。

英語が苦手な方は、グンデルの予約代行+ブダペスト発の送迎付き予約代行サービスがおすすめです。

メニューをしっかり選びたい方には日本語ガイド付きプランもおすすめ。

せっかくいいレストランを訪れるなら、食べたいものを食べたいですよね。

ハンガリーの高級レストラン グンデルの予約方法

ブダペスト中心部からグンデルへはトラムやバスを乗り継いで行かなければならず、行き方もちょっと複雑です。

海外での個人旅行にあまり慣れていない方は、送迎付きの方が安心かと思います。

お店の情報

名称:Gundel(グンデル)

住所:
1146 Budapest, Gundel K. út 4.

営業時間:
月〜木:12時〜23時
金・土:12時〜24時
日曜:19時〜23時
日曜のブランチ:11時半〜15時
ランチタイム:12時〜15時(月〜土)

おわりに

以上、ハンガリー一の最高級レストラン「グンデル」をご紹介しました。

中欧には安くて美味しいレストランも多くありますが、ぜひ一度は高級レストランへ足を運んでみてください。

ハンガリーの高級料理というのは日本ではあまり食べることができないジャンルであり、今まで経験したことのないような味を楽しめるのも魅力。

また中欧は物価が安いので、最高級レストランでもその質の高さの割に日本と比べると低価格で楽しめます。

ブダペストを訪れたらぜひグンデルへ。

ABOUT ME
Yuka
このサイトのオーナー。海外旅行が好き。今まで訪れた国は30カ国以上、そのうち2年間ハワイに住んでいました。現在は日本在住で、4歳の女の子と0歳の男の子のママ。今は子連れ旅の記事をメインに書いています。 ライターの一覧を見る