ノルウェーといえばここ!ムンクの叫びを観るためオスロ国立美術館(Nasjonalgalleriet)へ行ってきました。
※ オスロ国立美術館は2019年現在工事中のため、一時的に閉鎖しています。
リニューアルオープンの情報と新しい美術館の場所については、この記事の後半に書いています。
ムンクの叫び 美術館
ムンクの叫びが展示されていたオスロ国立美術館はこちら。
美術館の開館は11時〜。
10:45くらいに到着したら、エントランスの前にはもう既に行列ができていました。
北欧だというのに東アジア人ばっかりでびっくり。中国人と韓国人がかなり多かったです。みんな遠い所からはるばるやって来ているのね。
チケットの料金
美術館の入場チケットは開館後に1階のチケットブースで購入します。
結構な人数が並んでいましたが、ノルウェーはどこでもクレジットカードが使えるのでみんなサクサクとカードで購入していて回転が早かったです。
チケットの料金は一人120 NOK(約1,450円)。ノルウェーの通貨はノルウェー・クローネです。
コインロッカー
チケットブースの近くにはコインロッカーがあります。美術館内にはスマホやデジカメ以外は持ち込めないので荷物はここに預けます。
私たちは到底コインロッカーには入りきらなそうなスーツケースを持っていたのですが、スタッフのおじさんが話しかけてくれて大きな棚にいれてくれました。
噂には聞いていたけど、ノルウェーの人は日本人に対してすごく優しい。
ヨーロッパ人は東アジア人の違いが分からない人が結構多いので、チャイニーズ?って聞かれる事も珍しい事じゃないけど、ノルウェーの人は何故かすぐに日本人だと分かってくれる。
↑トランクをしまっておいてくれたのは右の扉の中。
帰る時は荷物出すから声かけてね〜ってニコニコしながら言ってくれました。
手荷物検査のスタッフも、私たちを見て「Japan?」と聞いたあとニコニコしながら荷物検査すらせず通してくれましたw
他の国の人はみんな厳しくチェックされてるのに。日本人って信用されているなあ〜
いざ美術館へ
階段を上った2階が芸術品を展示したスペースになっています。
館内は写真撮影OK。ムンクの叫びの写真も撮る事ができます◎
せっかく早い時間に入館できたので、混んでないうちにまずはムンクの叫びを観に行くことに。
こちらが本物のムンクの叫び!
日本では「ムンクの叫び」と呼ばれていますが、正確にいうとムンクが描いた「叫び」という作品なので、正しくは「ムンクの叫び」ではなくムンクの「叫び」。
英語では「The Scream」と呼びます。
とかいう細かい情報を挟みつつ・・
たまたま人がいなかったので、こんな貴重な写真を撮ってもらうことができました。
混み始めるとムンクの叫びのまわりには常に人だかりができた状態になるので、開館直後の人が少ない時間帯が狙い目かも。
こちらの美術館にはムンクの叫び以外にも有名作品が数多く展示されています。
ぜひゆっくり鑑賞してみてください。
美術館は2020年にリニューアルオープン!
オスロ国立美術館は2019年現在工事中のため、一時的に閉鎖しています。
この美術館は場所を移転し、「The new National Museum」としてより大きな美術館となって2020年にリニューアルオープンします。
詳細は公式サイトのこちらのページをご覧ください。
公式サイトに載っていた写真の「Japan」の文字が気になるのだけど、日本も何か関わっているのかな?
2020年が楽しみです。
新しい美術館の場所
2020年〜ムンクの叫びが鑑賞できる新しい美術館の場所はこちら。
ノーベル平和センター(Nobels Fredssenter)の隣にあるMellomstasjonenという建物が新しい美術館「The new National Museum」となるようです。
港の近くになるので、クルーズ船を利用してオスロへ行く場合にはより利用しやすくなりますね!
(ちなみにオスロ中央駅から歩いても徒歩18分くらいです。オスロ空港→オスロ中央駅は電車で20分)
私たちは今回デンマークのコペンハーゲンからクルーズでオスロへ行ったので港からオスロ入りしました⇒旅行記はこちら
船旅がすごく快適だったので、個人的には飛行機でオスロへ行くよりもクルーズの方がおすすめです。
おわりに
これからオスロへ行かれる方は、ムンクの叫びを鑑賞できる美術館の場所が変わっているので注意してくださいね。
2019年中は閉館している予定らしいので、できれば2020年以降に旅行するのが良いかも。