一流ホテルには、クラブフロア（エグゼクティブフロア）と呼ばれる通常の客室よりワンランク上のフロアがあります。
クラブフロアって何？
普通の客室と何が違うの？
という方のために、実際にクラブフロアに滞在した際の宿泊記と共に
クラブフロアに宿泊するメリットを10個挙げてみました。
①専用ラウンジがある
クラブフロアには、クラブフロア宿泊者だけが使える専用のラウンジがあります。
コーヒーやお茶・ソフトドリンクやスナックなどの軽食が24時間いつでも用意されていて、これらは全て無料。
ビュッフェ形式で、好きなものを好きなだけ取るスタイルです。
テレビがあったり雑誌が置いてあったり、寛げる空間になっています。
②夜はアルコール類も無料
クラブフロア最大のメリットはこれ。
クラブフロアでは、夕方〜夜（17〜20時頃）はアルコール類も無料になります。
ワインやカクテル・ウイスキーなどなんでも揃っていて、ちょっといい所だとシャンパンの用意もあります。
おつまみも無料で提供されるので、ラウンジを楽しみにクラブフロアを利用する人も多いですね。
お酒の種類や食事のメニューはホテルによって異なりますが、夜ご飯はいらない程量もメニューも豊富なラウンジもあります。
③お部屋が広い
クラブフロアの客室は、普通の客室よりも広々としています。
お部屋だけでなくラナイやバスルームも広く、洗面所が2つあったり、客室が多かったり、シャワールームとバスルームは別途完備されていたり。
のんびりしたい方にはクラブフロアがおすすめです。
④専用フロアでチェックイン
クラブフロアのチェックインは、専用のチェックインスペースもしくはラウンジで飲み物やお菓子をいただきながら行います。
レストランやプール・スパなどホテル内の設備についての詳しい説明を受けたり、周辺の観光スポットについても色々な情報を教えてくれますよ。
高級旅館のようなおもてなしと考えると分かりやすいかと思います。
⑤チェックアウトものんびり
全てのホテルに該当する訳ではないのですが、クラブフロアのチェックアウト時間は通常フロアより遅めである事も多いです。
通常は10時チェックアウトのホテルでも、クラブフロアは12時チェックアウトっていう事もしばしば。
これって結構助かりますよね。
朝はゆっくりしたいという方におすすめ。
⑥専用のバトラーがいる
クラブラウンジには専用のバトラー（執事）が24時間待機しています。
スパやレストランなどホテル内の施設の予約を執り行ってくれるのはもちろんの事、周辺観光スポットの予約や手配をお願いしても大丈夫。
その他「花束やケーキを用意してほしい」などのオプションの用意をしてくれたり、荷物を運んでくれたりします。
⑦朝食ビュッフェが豪華
クラブフロアの朝食は、クラブラウンジでいただきます。
クラブフロアの朝食ビュッフェは通常フロアの朝食よりも豪華で、メニューの種類も豊富にあります。
オーダーするとシェフが目の前で作ってくれるメニューの数も多いです。
ホテルでの朝食ってわくわくしますね。
⑧客室が高層階
これは高層階のホテル限定ですが、クラブフロアは一般客室よりも上の階にあるので、高層階からの景色を楽しめます。
クラブフロアはその名の通り特定の階のフロア全体が特別なフロアになっています。
クラブフロアのルームキーを持っていないとそのフロアに入る事ができません。
（エレベーターでルームキーをかざしてクラブフロアの階数を押せば入れます）
低層階のホテルのクラブフロアの場合は、一般フロアとクラブフロアが別のエリアに分かれていてこちらもまたおすすめです。
⑨専用プール・ビーチも
クラブフロアには、全フロア共通のプールとは別にクラブフロアの宿泊者しか入れない専用プールがあるホテルがあります。
（全てのホテルにある訳ではありません）
クラブフロア専用プールは静かで人も少ないので、のんびり過ごす事ができます。
小さな子供は入れない所も多いので、大人だけでゆっくり過ごしたい方には特におすすめです。
海沿いのホテルなら、クラブフロア専用のプライベートビーチがある所もあります。
⑩静かでのんびりできる
クラブフロアは客層が良く、静かで落ち着いています。
私にとってのクラブフロアの一番のメリットはこれ。
ファミリー向けではないですが、大人同士で楽しみたい時にぴったりです。
おわりに
日本にもクラブフロアがあるホテルは結構ありますが、『クラブフロア』という言葉自体あまり浸透していないような？
日本でクラブフロアというと、ナイトクラブのフロアをイメージする人が多いようですな・・
海外のホテルに宿泊するなら、ちょっと優雅にクラブフロアに宿泊してみるのも良いと思います( ´ ▽ ` )ﾉ
海外のホテルのクラブフロアを予約するなら
Agoda（アゴダ）がおすすめ。
クラブフロアのあるホテルの掲載が多く、お部屋の写真も見やすくて予約も簡単。
（クラブフロアという表記ではなく、「クラブルーム」や「クラブ○○ルーム」という名前のお部屋もあります）
ではでは、楽しいご旅行を🌸
