初めての赤ちゃん連れ飛行機は惨敗でしたw
事前に対策を練って色々なものを用意したけどどれも効果なく・・飛行機で赤ちゃんをギャン泣きさせてしまいました ( ̄◇ ̄;)
でも一つだけ、パパママを助けてくれた神グッズがあったよ。
赤ちゃんがすっと泣き止んだのはスーパーやドラッグストアで150円くらいで買えるあれでした。
飛行機での赤ちゃんの耳抜き
飛行機での赤ちゃんの耳抜き対策についてネットで色々調べて準備して行ったのだけども、惨敗してしまいました。
敗因は3つ
① 耳抜きが必要なタイミングって、一回だけじゃなく高度が上がるにつれて何段階かあるということ
つまり一瞬で飲み終わってしまうジュースなどは戦力にならなかった
② そして単純に耳抜きが必要なだけでなく、飛行機が動き出してから〜上空に行くまでが意外と長く、赤ちゃんが暇で泣くということ
③ 自我が芽生えた赤ちゃんの手強さ
首や腰がしっかり座り、体がしっかりしてくる頃に飛行機デビューする子が一番多いんじゃないかな。
体の安定感は出てくるけど、代わりに子育てが大変になってくる時期でもあるよね。
この時期の赤ちゃん連れ飛行機は意外と難易度が高かったよっていうのが今回のお話です ( ´Д`)
参考までに私が惨敗した耳抜き対策を書いていくね
❌ お水
赤ちゃんって、喉乾いてる時以外にお水を飲ませようとしても飲まなくないか???
マグをあげたら毎回必ず飲む子もいるのか?
赤ちゃんの耳抜き対策の定番だけどもお水は一番難易度が高い気がする。
お水を飲ませようとしても何度もマグを払いのけられて撃沈。
❌ 離乳食
ベビーフードという食べ物はこの上なくこぼれやすいものである・・
地上でも溢さずにあげられたことがないのに ←(特に男の子)w 揺れる機内であげるのは中々至難の技で
さらにママの手に持ったベビーフードを手で掴もうとする、足で蹴る、肩に吐く
そしてまた、口に入れたものをベーしたり手に出して投げつけるという離乳食期に一度は訪れる悪魔の時期に飛行機に乗ってしまったもので・・・
面白がって口から出して放り投げたりとゴリラ化したのでベビーフードは途中で断念しました。
でもこの時期以外なら、本来のベストな耳抜き対策はベビーフードなんだと思います。
❌ ジュース
ジュースが嫌いな子供ってあんまりいないと思うからこれも定番の耳抜き対策の一つ。ただ問題は一瞬で飲み干してしまうということ
耳抜きが必要なタイミングって、一回だけじゃなく高度が上下するにつれて何段階かあると思うんだよね。
特に上空に上がる時は何回かこまめに唾を飲み込ませることによって中耳炎対策になる。
だからこそ一瞬で飲み切ってしまうと困るんだ・・途中でジュースを取り上げたらそれはまた当然泣いちゃうし。
あと、赤ちゃんにはまだなるべく甘いものをあげたくないっていうのもあるよね。
ジュースは今後は耳抜き対策には使わん。
❌ ミルク
缶の液体ミルクを開けた瞬間、気圧の影響でミルクが溢れるの巻・・
(哺乳瓶で大人しく飲める時期の赤ちゃんならミルクで耳抜き対策するのが正解だと思う)
パックの飲み物も気圧で飛び出るから、液体物は気をつけてw
これに関してはちゃんと気をつければ大丈夫だと思うんだけど、そもそも機内は揺れるし、離着陸時は座席のテーブルも使えないし
耳抜き対策は液体物以外でいこうという結論に至りました。溢した時のリスクが高すぎる。
❌ おしゃぶり
おしゃぶりが大好きな子ならおしゃぶりで耳抜き対策するのが一番楽なんじゃないかな。
うちの子の場合は特におしゃぶりを嫌がりはしなかったけど、抱っこ紐に括り付けておいたおしゃぶりをひたすら投げて遊ぶというブーム期 (?) だったので
耳抜き対策としておしゃぶりを口に入れてくれることはありませんでした。
❌ 歯固めクッキー
赤ちゃんが30分くらい掛けて食べてくれる(=時間稼ぎになる)と噂の歯固めクッキーも試してみたんだけど
口に入れる→あれ?噛めないぞ?→食べられない!なんだこれ!→投げ捨てる
って感じですぐ終了w
この流れ上の子の時と同じ。
食いしん坊の子ほど噛めないことに怒るパターンがあるので気をつけて笑
◎ おすすめの耳抜き対策
こんだけ焦らしておいてあれですが
飛行機での耳抜き対策として一番活躍してくれたのはあれです、定番のおやつ
赤ちゃんせんべい!!!
数ある赤ちゃん用おやつの中でもダントツで持ちやすい、溢しにくい、落としても拾いやすい
長細いタイプの自分で持って食べられる赤ちゃんせんべいがおすすめ。
ベスト・オブ・耳抜き対策です。
滑走路を移動中〜上空に行くまでだいたい1〜3袋あれば足りるかな
ポイントは箱入りの赤ちゃんせんべいを選ぶこと。箱に入っていればバッグの中で粉々になるのを防げます。粉々になったおせんべいのあげにくさったらもうね。
そして何より、赤ちゃんせんべいは意外と幼児も好む!うちは上の子(4歳)も赤ちゃんと一緒に赤ちゃんせんべいで耳抜き対策してるよ ^ ^
「赤ちゃんの食べ物だよ」と言って幼児に渡すと高確率で喜ぶから試してみてほしい
という訳で飛行機での赤ちゃんの耳抜き対策まとめです。効果のある順にまとめると
- ① 赤ちゃんせんべい
- ② おしゃぶり
- ③ ベビーフード or ミルク
軽くて持ち運びやすい+溢しても片付けやすいものがやっぱり一番なんじゃないかな。
月齢の低い赤ちゃんはおしゃぶり or ミルクで、離乳食期の赤ちゃんにはあかちゃんせんべいがおすすめ。
赤ちゃん連れ飛行機 注意したいポイント
① 離陸前に赤ちゃんを寝かさない
飛行機に乗る前に赤ちゃんが寝てくれたら一番楽ではあるんだけども。。
赤ちゃんは寝てしまうと耳抜きができない
だから、搭乗前にうっかり寝かさないように気をつけて!
比較的機嫌が良く、またお昼寝してしまう可能性の低い午前中に飛行機に乗るのがおすすめ。
② 国内線の機内で赤ちゃんをあやすスペースはほぼない
国内線、特に地方行きの小型ジェットの場合、機内で赤ちゃんをあやすスペースはほとんどない
これは仕方がないけどね。
トイレの前か非常口付近で抱っこ紐してゆらゆらするしかないかな。。
機内サービスが始まってしまうとドリンクのワゴンで通路が塞がって通りにくくなってしまうので、ぐずりそうだなと思ったら早めにトイレ付近に移動すると◎
ちなみに国際線の大型ジェットなら、機内後方の空いているスペースで赤ちゃんをちょこっと歩かせたりできる時もあります。
③ 機内で貰えるおもちゃは大きい子用
ANAやJALに搭乗すると小さいお子様向けにANAオリジナルのおもちゃや記念品などを貰えることがあります(※ 便によっては貰えないこともある)
ご存知の方多いとは思いますが、これはあくまで幼児〜小学生くらいの子を対象にしたおもちゃです。赤ちゃん用ではないので注意。
いただいたものはこちら↓
今回ANAで貰えた子供用おもちゃは、おりがみ・じゆうちょう・パズル・ポストカードなど
全てANAオリジナルのもので大人が大興奮※
赤ちゃんには赤ちゃん用のおもちゃをパパママが用意して持っていってあげた方が◎
④ 座席の移動は×
酸素マスクの数の関係で、赤ちゃん連れの場合は必ず予約した席に座らないといけないらしい
赤ちゃん連れで予約できる座席は酸素マスクが2つある座席なので(パパやママの分と、赤ちゃんの分の酸素マスクが出てくる)、離着陸時には予約した座席に座ってね。
家族や複数人で旅行に行くと、誰がどの席に座ってもいいやって適当な席に座りがちだけどそれはNGだそう。
⑤ 幼児の隣には座れない
こちらもまた酸素マスクの関係で、基本的に幼児(=2歳未満)は他の幼児の隣には座れない(酸素マスクが2つある座席は各列に1席しかない)
つまり上の子が2歳未満の場合、違う列に別れて座らないといけないらしい。
中には幼児が同じ座席列に座れる(酸素マスクが2つある席が座席列に2席ある)タイプの機体もあるらしいので、どうしても赤ちゃんを隣同士に座らせたい場合は航空会社に確認を。
⑥ 赤ちゃんは暇で泣く
特に地方行きの飛行機の場合、飛行機が動き出してから〜離陸までがすごく長い。滑走路の移動時間が長い。
赤ちゃんはここで暇になって泣く ww
特に自我が芽生えた&動き始めた赤ちゃんは、じっとしているのも嫌で抱っこ紐から抜け出したがる。
飛行機の窓から見える景色って、車や電車からの景色のようにコロコロ変わる訳ではないので退屈になっちゃうのかな。
好きな絵本とか、座った状態で楽しめるものがあると退屈泣きせずに済むかなあと思うよ。
⑦ 搭乗前に疲れ果てるパパママ
子連れ旅は飛行機に乗ってからが勝負ではない。
朝起きた瞬間からスタートしているので、飛行機に乗る前にHPが5くらいしか残っていない状態になる事もある w
起きてから家を出るまでの支度、空港までの道のり、保安検査、搭乗ゲートでの待ち時間・・
旅行を楽しめないほど疲れてしまっては本末転倒なので、事前の準備は念入りに。
そして課金できる所は課金する!
空港送迎、荷物の宅配サービス、ベビー用品のレンタルなどなど・・
子供が小さいうちに旅行に行く機会ってそんなに多くもないと思うんだ。
お金で解決できる所は解決する。子連れ旅の鉄則。
赤ちゃん連れ飛行機 持ち物チェックリスト
赤ちゃん連れ飛行機で機内に持ち込む荷物は、いつものマザーバッグの中身とそんなに変わらないかな?
ちなみに機内に持ち込める液体物の量は100ml以下と規定がありますが、幼児連れの場合に限りミルク・ベビーフード・ジュースなど赤ちゃん用の持ち物は100mlを超えても大丈夫なのでご安心を。
- ◎ おむつ
- ◎ おしりふき
- ◎ ハンカチ
- ◎ 着替え
- ・ベビーフード
- ・お食事エプロン
- ・ミルク
- ◎ マグ(お水 or 麦茶)
- ◎ あかちゃんせんべい
- ・絵本
- ◎ 新しいおもちゃ
- ・おしゃぶり
- ◎ 抱っこ紐
- ・ビニール袋
- ・アルコール除菌スプレー
- ・靴
- ・シューズクリップ
- ・ベビーカー
持ち物についてちょこっと追記。
新しいおもちゃ
赤ちゃんというのは初めて見る新しいものに惹かれる生き物。ここぞという場面で登場させる新しいおもちゃを用意してあげると◎
お気に入りのおもちゃを持って行っても見向きもしないというのは旅行あるあるだと思うw
抱っこ紐
歩き出してほとんど抱っこ紐を使わなくなったという赤ちゃんでも、飛行機に乗る際は2歳くらいまでは抱っこ紐は必ず持って行った方がいいと思う。
普段は使わなくても、緊急脱出とか非常時にはやっぱり抱っこ紐が絶対あった方がいいと思う!
シューズクリップ
靴をなくさないように、百均とかで売っているシューズクリップをマザーズバッグとかに付けておくと便利。
歩き始めた時期の赤ちゃんは靴を脱いでいる時間の方が長いからね。
ベビーカー
我が家は畳むと機内持ち込みできるサイズのベビーカーを使っているんだけど、これがすごく便利
搭乗直前までベビーカーを使えるし、荷物やお土産も積めるし、歩かなくなった上の子も乗せられるし、到着したらすぐに使えるし!
ベビーカーは機内持ち込みすると楽。
おわりに
実際の子連れ旅の記事をまとめた#子連れ旅も参考にどうぞ。
こんな感じの記事を更新しています
赤ちゃん連れの飛行機旅は想像以上に大変だけど、それ以上に楽しい事もたくさん待っています。
子供たちにとって楽しい思い出になるよう、そしてパパママにとっても忘れられない旅行になるよう願っています。
赤ちゃん連れのご旅行が楽しいものになりますように。