ザッハトルテ発祥の地である、オーストリア・ウィーンの老舗ホテル「ホテル ザッハー」の中にあるカフェ ザッハーへ行ってきました🍰
ザッハトルテといえばチョコレートケーキの王様。1832年から続く本場のザッハトルテは、やはり段違いの美味しさでした!
Sacherのザッハトルテ
今回のウィーン旅行のメインはやはりここ「Cafe Sacher」のザッハトルテ。
こちらがホテルザッハー入口。

ウィーン随一の五つ星ホテルだけあって、ビシッと決まったハンサムベルボーイが常駐しています。
ベルボーイも含めて一つの絵画みたい。
正面玄関の隣にあるのがカフェザッハー。

大人気店なので常に行列ができています。
ハイシーズンは一時間以上並ぶこともあるようですが、この日は運良く3分も待たずに入る事ができました。
(前に並んでいたお客さんは皆大人数だったので、二人で来ていた私たちはすぐに通して貰えました)
カフェザッハーは入り口から高級感があります。重厚感のある赤色が素敵ですね。

カフェザッハーは店内が広く色々なタイプのお部屋があるらしい。
私たちの席は入って左側のお部屋でした。天井が高く、華やかでエレガントな内装にうっとり ( ´▽`)

高級ホテルのカフェというとちょっと緊張しますが、カフェザッハーは観光客ばかりなのであまりかしこまらなくて大丈夫。
かなりカジュアルな服装でも大丈夫です。

目の前に座っていたお客さん達は何かの商談をしていました。(多分地元の方)
こんな素敵な所でお仕事の話ができるっていいな〜なんて思ったり。

ザッハトルテとフレーバーティー、ミネラルウォーターを注文したら5分も待たずに出てきました。

カフェザッハーはウエイターの人数も多くサービスが行き届いているので、呼んだらすぐに来てくれるし、提供のスピードも早いです。
回転重視のラーメン屋くらい早いw
さてこちらがおまちかねのザッハトルテ。

見た目はシンプルですが、すごく濃厚で想像を遥かに超えるくらい美味しい!
甘すぎず上品な味でチョコレートがとにかく美味しくて、当たり前だけど今まで食べたチョコレートケーキで一番美味しかった。
特に気に入ったのが隣のホイップクリーム。(ザッハトルテの付け合わせの生クリームは砂糖が入っていないので全く甘くありません)

全くしつこくなく、ザッハトルテと食べるとフルーツの役割を果たしているような、
チョコケーキよりも生クリームの方がさっぱりしているというのは自分にとって初めての経験でした。
このホイップクリームは永遠に食べ続けても胸焼けしないと思う。

フレーバーティーはストロベリーティーでした。ザッハトルテと本当によく合って美味しいです。
この紅茶もとにかく美味しい。今回の旅行で感動したことの一つに、中欧は紅茶が驚くほど美味しいという発見がありました。
ザッハトルテ単体でももちろんびっくりするくらいに美味しいけど、ザッハトルテ+ホイップクリーム+紅茶の組み合わせが忘れられない程に美味しかったです。
カフェ ザッハーのメニュー
カフェザッハーのメニューはこんな感じ。カフェの内装と同じ色合いでお洒落なデザインですね。

フードメニューやティーメニューも種類豊富にありますが、やっぱりカフェ ザッハーといえば絶対にザッハトルテがおすすめ。

オーストリアの名物であるザッハトルテは、ここウィーンのカフェザッハーが発祥の地なんですからー!
今は日本にもザッハトルテを食べられるお店はありますが、1832年から続く本場の味を堪能できるのはここしかありません。
ザッハトルテの料金
ザッハトルテが食べられるメニューは2種類あります。
①ザッハトルテ+ドリンク(ノンアルコール):16,30€(約2,120円)
②ザッハトルテ+スパークリングワイン1杯:24.50€(約3,185円)
私たちは①を選びました。
ドリンクはコーヒーか紅茶(種類がいくつかります)か選べたので、フレーバーティーを注文。

ヨーロッパのミネラルウォーターは普通のお水か炭酸水か選べるので、店員さんに聞かれたら好きな方を頼んでください(普通のお水はミネラルウォーターかノンガスで通じる)
カフェ ザッハーへのアクセス
カフェ ザッハーはホテル ザッハー ウィーンの一階にあります。
ホテル ザッハーへはメトロのKarls platz駅から徒歩3分。場所はこちら。
Stephans platz駅から歩いても徒歩7分程で着きますよ。

ウィーンの中央駅であるHaupt bahnhof(Südtiroler Platz)駅からKarls platz駅へは、メトロのU1線(赤のライン)で2駅なので近いです。

カフェ ザッハーはホテル ザッハーの正面玄関すぐ隣にあり、人がたくさん並んでいるのですぐに分かると思います。
おわりに
カフェザッハーのザッハトルテは、まさにキング・オブ・チョコケーキでした。
ウィーンを訪れたらぜひ足を運んでみてくださいね。日本では味わえない本場の味を楽しんでみてください🌸