こんにちは。ライターのつばさです。
私は去年の6月からワーキングホリデーという制度を利用して、カナダのトロントで生活をしています。
実は貯金が30万円しかない状態で始めたワーホリ。
家賃の初期費用や生活費などで初めての給料が入るまで貯金額実質0円まで追い詰められた私の、約10ヶ月後の貯金額を大公開します!
いくら貯金できた?
もったいぶるのもあれなので、まずは
10ヶ月で貯まった貯金額から。
総額8,900カナダドル!
下のTFSAは毎月の定期貯金になるので、上の8,100ドルと足した金額になります。
日本円にすると約74万円。
1年を迎える6月にはおそらく100万円近く行くと思います。
ワーホリってお金貯めてかないとできないし、お金は少し貯まればいいかな。
と考えてる方も多いと思いますが、
意外と貯金できるな。
というのが私の感想。
instagramを見てくださってる方はご存知かと思いますが、私はワーホリを初めてからもほぼ毎月旅行をしています。
♦︎ NYは計3回(9月、11月、年越しで10万円くらい使ってます)
♦︎ 10月はイギリスとスイスに寄ってタンザニア1週間(約13万円)
♦︎ 12月はチェコへ(約8万円)
♦︎ 3月はデンマークとスウェーデン(9万円くらい?)
♦︎ 4月はバハマ(約8万円)
この他、テイラースイフト、ブルーノマーズ、ワンオクのライブに行き
ナイアガラのアイスワインフェスティバル(1万円超え)などのイベントにも参加。
これだけ満喫して10ヶ月で70万円貯まるなら、日本で必死に働かなくても・・
とワーホリを充分に活用した1年間でした。(残りあと2ヶ月ありますが)
旅行に関しては、基本的に旅行代理店のツアーは使わず一人の時は安宿に泊まったり
旅のコストを抑える(その代わり美味しいご飯など使うとこは使う。)など工夫している面もありますが、
カナダからだと日本より航空券が安く済むというのも大きいです。
色んな国に行きやすい、という点でもワーホリをカナダのトロントにしたのはやはり大正解でした。
毎月の収入はいくら?
私の収入源は、カフェでのアルバイトと月に数回フレンチレストランでのグラス磨きなどの雑用仕事。
6月下旬から働き始めたものの、正式にフルタイム(週5日 35〜50時間)で働けるようになったのは9月からでした。
月の収入はカフェで13〜15万、レストランで1〜2万。
さらにありがたいのは北米のチップ習慣。チップだけで3〜5万円は稼げました。
※ チップに関してはお店や業態によっても全然違います。もらえないところもあるので注意。働く前に確認を!
つまり合計すると1ヶ月で17〜22万円ほど稼いでいたことになります。
(私の場合はよく旅行に行っていたので、月によってはもっと少ないことも)
月々の生活費の内訳
トロントでの生活に掛かる毎月の支出の内訳を紹介します。
◼︎ 家賃
シェアハウスの家賃が大体月5〜6万(光熱費込み)。ちなみに5回引っ越ししました⇒カナダでの家探しには注意!
◼︎ 食費
食費は約2万円。初期は節約して1万円くらいでした。笑
◼︎ 通信料
スマホの通信料が月で約4000円
これで大体8万くらいなので、約10万円は貯金できる計算になりますね。
ここからさらに
◼︎ 交通費
1ヶ月乗り放題パスが約12000円。私は冬以外はマンスリーパスではなく、徒歩か自転車での移動が多かったです。
◼︎ イベント代など
これらを引いても大体月々5万円くらいは貯金ができるかなと。
なんとなくイメージがついて来たでしょうか??
タックスリターンが重要!
そしてワーホリの人にとって大事なのが、タックスリターン。
トロントは最低時給が14ドル(約1200円)※ここ数年で上がりました にも関わらず給料があまり高くないのは、高い税金(13%)やその他の細々した税金を納めているからなんです。
でも実は、結構な額の税金が後から返って来ます。
この制度がタックスリターン。
タックスリターンの手続きは、1月1日〜12月31日までに納めた税金を翌年の3月〜4月に申請します。
私の場合、6月からの半年間しか働いてないにも関わらずなんと1,700ドル(約14万)も返って来ました。
これはなかなかすごい。積立貯金をしていたようなものですね。
日本とは違い、カナダでは企業からお給料をいただいている人でもみんな個人でタックスを申請しなければなりません。
エージェントに頼む方も多いですが(4000〜5000円で出来るらしい)、今は個人でもネットで所要時間10分ほどで簡単にできるようになっているので
経験がてら自分でやってみて、浮いたお金で美味しいものを食べましょう!←
私がタックスリターンの時に実際に使ったサイトはこちら
最後に。
留学やホームステイをする方はもっとお金がかかると思いますが、語学学校などに通わずワーキングホリデーで1年間働いたら一体いくら貯金できるのか・・
一つの参考にして頂けたら嬉しいです。
タックスリターンや職・家探しなどについても、上手くまとめられそうだったら今度シェアさせて頂きますね!笑
とにかく私にとっては好都合すぎたワーキングホリデー。
少しでも興味がある方には是非活用して頂きたい、素晴らしい制度です!!
カナダでワーホリを始めようとお考えの方は、#カナダでワーホリの記事も参考にどうぞ。ではまた。