こんにちは。ライターの翼です。
前回は24歳の私が世界一周の1人旅に出ることになった経緯から
アジアのおすすめの国やスポットを一部ご紹介させていただきました!
今回はその続き、まだ行く人があまり多くない中東をご紹介。
ビビりなあたしの大きな一歩
世界一周~中東編~
ヨルダン旅行
インドから飛んだ世界一周11ヶ国目の行先はヨルダン。
ヨルダンてどんなイメージですか?
なんとなくだけど、あまりよく知らないけれど、
なんだか怖い、危ない。というイメージを持ってる人が多いんじゃないでしょうか。
私も国に入った時は正直どきどきしましたが、出会った人はみんな優しくてとくにおじさんはジョーク好きでチャーミングな印象でした。
インディージョーンズの舞台『ペトラ遺跡』
ヨルダンといえば有名なのが、このペトラ遺跡!!
あのインディージョーンズの撮影にも使われた場所ですね。
ペトラ遺跡はヨルダンにある世界遺産で、ペトラとはギリシャ語で『崖』を意味し、2000年以上前に切り立つ岩壁を削って大都市を建てたそう。
ちなみにヨルダンの首都アンマンからペトラまではバスで約3時間。
JETT社というバス会社のバスがペトラ行きを1日1便出しています。
私は日本人に人気の安宿であるValentine Innに宿泊。
宿の夕食はブッフェ式で種類が豊富で味も美味しいです。
屋上からみる夜景もきれい。
この宿にはペトラ遺跡まで朝7時と8時に無料送迎があって、
帰りも17時と18時に宿までの無料送迎があるのでおすすめです。
ペトラ遺跡の入場チケット料金
チケットは入り口で買うのですが、
ペトラは入場料が高い事で有名。
2日券55JD
3日券60JD
世界中色んなところに行きましたが、間違いなく1番高い入場料でした。笑
でも入り口を入ると中はものすごく広く、
細かく見ると確かに1日じゃ足りないので
2日券や3日券があるのも納得。
3日券と1500円くらいしか変わらないので、じっくり見たい方は2,3日券をどうぞ。
歴史に詳しくない、そこまで興味がない私は1日で十分でした!←
ちなみに中がものすごく広く歩き疲れるため、ラクダやロバや馬を引いた客引きが多く、値段交渉をして乗って回ることも可能です。
乗るつもりなくても客引きはついてきますし、時には口説きもかなりしつこいので女子は特にご注意を。笑
夜の『ペトラバイナイト』もおすすめ
ペトラ遺跡は日没までに出なければいけないのですが、
月・水・木の3日間は20時から入れるペトラバイナイトというものがあり
入場料は12JD(約2000円)!
メインのエル・ハズネまで少し距離があり歩かなければならないのですが
遺跡の間から見える星はすごくキレイで。
エル・ハズネではキャンドルライトがランダムに置かれ
時間になると笛や弦楽器の演奏がより雰囲気を高め、語りも入り
あったかいお茶も配られまさに非日常の時間と空間を味わえます。
個人的にはオススメなので、
是非曜日をチェックして計画を!
ワディーラムでテント泊
ヨルダンの他の観光としてはペトラの近くにワディーラムという場所があり、
砂漠や岩橋や歴史的な壁画などがみれるツアーも毎日催行。
私も参加し砂漠のテントで1泊をしましたが、これが本当に最高でした。
ちなみに25歳の誕生日を砂漠で満天の星空の下で迎えました!
朝日も最高。
イスラエル旅行
ヨルダンが長くなってしまいましたが
お次はイスラエル!
こちらも恐らくいいイメージを持たれていない日本人の方が多いはず。
実際私は物価が高いことを除いては悪いイメージはもちませんでした。
ちなみにビックマックはこれで1500円!!!!
ヨルダンからアカバ経由でイスラエルエイラットへ。
空港から市内はバスが出てないので
タクシーでエルサレムに向かうバス乗り場まで送ってもらい
(42シュケルくらいで日本円では1200円くらい)
誕生日に国境越え。
そこからエルサレム行きのバス(EGGETという主流の緑のバス)が78シュケルで所要時間4時間半~5時間。
だけどついた時間は11時で、
次のバスは16時半発でした。
土曜だったため、便数が少なかったようです。
そこからエルサレムまではまた4時間半ほど。
キリストの聖地エルサレム
エルサレムはユダヤ・キリスト・イスラム3教の信徒が1km四方に集まっていて
旧市街は世界の縮図であるとされています。
そして旧市街の中にあるエッケホモ教会から聖墳墓教会とを結ぶ曲がりくねった小道をヴィアドロローサ(悲しみの道)と呼びます。
ヴィア・ドロローサとは、西暦30年前後にイエスが裁判にかけられて死刑判決を受け、茨(いばら)の冠をかぶり、十字架を背負って歩いたとされる道のこと。
ちなみに毎週金曜日にそのヴィア・ドロローサ行が再現されていています。
私は金曜日に滞在できなかったため、自分で聖地を歩きながら観光。
イエスが十字架を背負ってつまずいた2回目とされるところ。
私がイスラエルに来た目的の大きな1つとなったのが、この写真の嘆きの壁(英名wailing wall)をこの目で見たかったから。
この嘆きの壁と黒い服とひげが特徴の超正統派とよばれる人たちについては
機会があればその時に詳しくお話したいと思います。
超正統派のピカチュウのTシャツ。笑
ヨルダンとイスラエル。
個人的には何度もリピートする場所ではないけれど、一度は来て、自分の目で見れて本当によかったと思える場所です。
ちなみに有名な死海はヨルダンからでもイスラエルからでも行けます!
イスラエルの食文化は?
最後に食についてですが、
イスラエルでしか見ないパンや
日本でも有名なケバブやファラフェルという豆のコロッケもどれも美味しかったですよ♫
なかなか行く機会がない中東ですが、行かれる際は情勢に十分気を付けてくださいね!
お次は中欧編をお送りします!物価も安く見どころ満載な中欧!
お楽しみに~♫
*世界一周旅行 続編はこちら*
→370日間世界一周 女子一人旅!
→南米編(ブラジル・コロンビア・ペルー・ボリビア)
→中欧編(ブルガリア・ルーマニア・ハンガリー・チェコ)
→ウユニ塩湖編
→アメリカ横断編