今回はドイツ・ミュンヘンの観光🌸
ミュンヘンは街を散策しているだけでも楽しい。見所も満載。
食べ物も美味しい。ビールも美味しい。
近郊の観光スポットも充実しているので、1週間では足りないほど充実した旅行になりました(*^_^*)
ミュンヘンの観光名所
私が実際にまわったミュンヘン観光のおすすめモデルコースを地図上に書いてみました。
ミュンヘン中央駅を出発して観光スポットをまわり(各観光スポットの詳細は後程詳しくご紹介しています)、最後はまたミュンヘン中央駅に戻るコースです。
ミュンヘンの観光名所は全て徒歩圏内にあるので、1日あれば全て楽しむことができますよ♩
(A) ミュンヘン中央駅
まずはミュンヘン中央駅から出発。
ホテルに宿泊する方もだいたいこのエリアに滞在していると思うので、駅を出発点にしました。
なぜか写真は夜ですが・・(笑)私達は朝10時頃出発しました。
駅から最初の観光スポットまでの所要時間は徒歩20分程。
ミュンヘン観光は結構歩くので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします♩
(B) 聖ペーター教会の展望台
まずは一番お気に入りの場所から。
ミュンヘンの最も有名な観光名所であるマリエン広場の真隣にある、ミュンヘンで最も古い教会『聖ペーター教会』。
この教会には展望台があり、ここからミュンヘンの街を一望できます。
ミュンヘンに来たら、まずは上から街並みを眺めてみましょ。
お隣にある新市庁舎もミュンヘンの有名な観光スポットで、一番の見所は32体の人形があるドイツ最大の仕掛時計です。
新市庁舎にも展望台があるのですが、登っちゃうとこの仕掛時計が見えないんです。
だからこそ、目の前にある聖ペーター教会の展望台から見るのがベストなんですっ
この日は雪が少し降っていて、街もうっすら雪化粧❄️アルプス山脈まで見えます。
この展望台がある塔は『老ペーター(Alter Peter)』と呼ばれ、17世紀頃に建設されたもの。
その歴史の長さ故に、所々老朽化が進んでいてスリリングな展望台でもあります。笑
そして通路から何から本当に狭い。
まず、入り口部分が狭すぎて人とすれ違うことができないw 他の人が降りてきた時はお互い譲り合ってください。
展望台までは約300段の階段を登ります。
これが結構きつい(・□・)内部は木造で、歩くとミシミシすごい音がします。笑
展望台の高さは91m。ここもまた通路が狭いので気をつけてくださいね。
柵の向こう側はすぐにもう。。。
今まで色々な国の展望台に登ってきましたが、間違いなくここが一番怖かったです。
高所恐怖症と閉所恐怖症の方は悶絶するかもしれません。w
でも、ミュンヘンを訪れたら絶対に登った方がいいおすすめの展望台です🌸
住所:Rindermarkt 1, 80331 München, ドイツ
展望台の高さ:91 m
展望台の入場料:3ユーロ(約390円)
(C) マリエン広場
マリエン広場(Marienplatz)はミュンヘンの代表的な観光名所。聖ペーター教会からもよく見えます。
中世に市場や決闘が行われていた広場で、今では飲食店やショップが立ち並びミュンヘンで最も賑わっているエリアです。
マリエン広場の名前の由来は、スウェーデンからの占領終了を祝って1638年にここに造られたマリア像(Mariensäule)に因んでいるそう。
11月末〜行われるクリスマスマーケットの時期はさらに盛り上がります。
この辺りにはたくさんのショップが並んでいるので、ショッピングにもおすすめ。
アクセス:最寄駅はMunich Marienplatz station(SバーンとUバーン)
ミュンヘン中央駅からは徒歩20分。
(D) 新市庁舎
マリエン広場の目の前にあるのが新市庁舎(Neues Rathaus)。
18〜19世紀の間に建てられたネオゴシック建築の建物で、ドイツ最大の仕掛け時計であるグロッケンシュピール(Glockenspiel)が見所。
毎日11時と12時ジャストから10分間、32体の人形による演奏を楽しめます。(5〜10月は17時にも上演)
新市庁舎にも展望台があり、こちらはエレベーター付きなので体力を使いたくない方はぜひこちらへ。
展望台の料金:大人/2.50ユーロ・18歳以下/1ユーロ(6歳未満は無料)
(E) ラーツケラー・ミュンヘン
ここでおすすめレストランをご紹介します。
本格的なミュンヘン料理とドイツビールを楽しめるRatskeller München(ラーツケラー・ミュンヘン)。
ランチは是非ここで。
(D) でご紹介した新市庁舎の内部の1階にあるので、観光ルート的にも行きやすいです。
外観も内装もお洒落で素敵。
このレストランはビアホールとはまた違い、担当のウエイターが料理やビールについて一つ一つ丁寧に説明をしてくれます。
ちなみにこちらのラーツケラー・ミュンヘンは日本語メニューもあり。しかも写真付きのメニューでわかりやすいです。
本場のドイツビールにソーセージ、プレッツェル、ミュンヘン名物の白いウインナー、鴨のロースト、じゃがいものスープなどなど‥
何を頼んでも美味しい。幸せ。
美味しいものをゆっくり堪能するなら、ラーツケラーがおすすめです。
(F) レジデンツ
1385年に建てられ、14世紀〜19世紀という長い間バイエルン王家が住んでいた宮殿「レジデンツ」。
Photo:muenchen.de
煌びやかな内部は絶対観るべき。
他には博物館4つと宝飾品が飾られた宝物館、ドイツで一番美しいオペラハウスといわれるキュビリエ劇場があります。
住所:Residenzstraße 1, 80333 München
入場料金:大人7ユーロ・18歳未満は無料
アクセス:マリエン広場から徒歩5分
(G) テアティーナ教会
レジデンツからマリエン広場側の道路の反対側に建つイエローの教会、テアティーナ教会(Theatiner Kirche)。
ミュンヘンで一番美しい教会ともいわれており、外観は黄色ですが内部は真っ白でこちらもまた神秘的で綺麗です。
(H) フェルトヘルンハレ(将軍堂)
テアティーナ教会の目の前にあるフェルトヘルンハレ(Feldherrnhalle)は、1844年にルードヴィヒ1世の命によって建てられた建築物。
ここにはバイエルンの騎士・ティリー将軍などの英雄の銅像やバイエルン軍隊記念碑が収められています。
(I) ホーフブロイハウス
ミュンヘンで一番有名、というか世界で一番有名なビアホール『ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)』
ここに来るためにミュンヘンに来る観光客も多いくらい、ミュンヘンを訪れたら絶対一度は行くべきお店。
とにかく大きい、そして賑やか!
なんと1300人も収容できるらしいw 中央には音楽隊の演奏ステージがあって、映画の世界みたい。
ビールも片手では持てない程大きい笑
ホフブロイハウスは、「バイエルン国王のためのビール」として作られた長い長い歴史のあるビールが有名。
その他、ドイツ名物の美味しいソーセージや、ミュンヘン名物の白いソーセージ「ヴァイスヴルスト(Weißwurst)」などもお手頃価格で食べることができますよっ
安くて美味しくて楽しいホフブロイハウス。ドイツらしさを満喫できるお店です。
(J) ヴィクトリアリエンマルクト
マリエン広場のすぐ近くにあるヴィクトアリエンマルクト(Viktualienmarkt)は、地元民も多く利用する市場。
ソーセージなどをはじめとした食材の他、可愛いカフェやお土産やさんなども並んでいます。クリスマスマーケットが開催される時期は更に賑わうのでおすすめ。
ミュンヘン観光はタビナカツアーがおすすめ!
ミュンヘン観光を満喫するならタビナカツアーがおすすめです!
どうしても時間がなくて見たいところが見られなかった…そんな事がよくありますよね。
タビナカのオプショナルツアーはミュンヘンの観光スポットを効率よくご案内!
アクセスや時間の心配がいりませんのでミュンヘン観光をじっくりとお楽しみいただけます。
また、日本語ガイドがついているのも安心ポイント。
ミュンヘンのおすすめスポット、穴場、フォトスポットなど何でも聞いてくださいね。
ミュンヘン近郊の観光
最後はミュンヘンから日帰りで行ける近場の観光スポットについて。
ノイシュヴァンシュタイン城
ミュンヘン近郊の観光スポットといったらまずは間違いなくここですね。
ノイシュヴァンシュタイン城✨
たぶん、ミュンヘンだけを目的に旅行するよりもノイシュヴァンシュタイン城への乗り継ぎ地としてミュンヘンを選ぶ方の方が多いんじゃないかと思ってます。
ノイシュヴァンシュタイン城へはミュンヘンから電車とバスで2時間半。
乗り継ぎも簡単だしあっという間。
電車の車窓からの景色は自然がいっぱいで本当に癒されました。電車旅は旅行気分が上がるのでおすすめ。
電車からバスを乗り継ぐために降りるフッセンの駅周辺も、カラフルで可愛らしい街並みで素敵でした。
電車でのアクセス方法についてはミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城への行き方の記事にまとめています。
オーストリアのザルツブルクへ
ドイツ内を観光するのも良いですが、お隣の国オーストリアへ行くのもおすすめ。
ミュンヘンからはザルツブルクが最も近く、電車で2時間で行けます。
ザルツブルクはモーツァルトの生まれ故郷であり、また映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台でもあります。
モーツァルトの生家も今や立派な観光地。
ザルツブルクの街は観光名所が密集しているので、ミュンヘンから日帰りでも観光しやすいです。
オーストリアは長閑で静かな街で、ミュンヘンとはまた違った美しさがあります。
電車で国境を超えるという、日本では体験できない事ができるのも私には新鮮で楽しかった( ´ ▽ ` )
パスポートを見せることもなく簡単に国境を超えることができたのでびっくりしました。笑
ザルツブルクは想像を遥かに超えるほど見所が多くて、濃い1日を過ごせました。
電車でのアクセス方法とザルツブルクの観光についてはミュンヘンからザルツブルクへの行き方の記事にまとめています。
タビナカツアーでザルツブルク観光を楽しもう!
①【ミュンヘン発】音楽の都ザルツブルク1日観光!鉄道で行くオプショナルツアー<モーツアルト生家・ミラベル宮殿・マカルト広場など>【火、木、土開催】
ザルツブルク観光を楽しめるタビナカの日帰りツアー。
ザルツブルクではモーツァルト生家や新市街、旧市街をたっぷり観光します。
ツアーですが、フリータイムも取れますので自由な観光をお楽しみいただけます。
②【ミュンヘン発】《夏季限定》ヘレンキームゼー城&音楽の都ザルツブルク日帰り観光
こちらは夏季限定ではありますが、日本語アシスタント同行で安心のツアーも人気です。
日程が合う方はこちらもおすすめです。
おわりに
ミュンヘンの街は見所がいっぱいで、ミュンヘン近郊にも魅力的な観光スポットがたくさんあって、1週間では足りないと思うくらい充実した旅行になりました。
なにより街を歩いているだけで楽しい。
食べ物も美味しい。ビールも美味しい。
今度は一ヶ月くらい旅行してみたいです。
日本からミュンヘンへの直行便も出ているので、ぜひ次の旅行はミュンヘンへ行ってみてください🌸