シンガポール観光で一番のおすすめはこれ。
シンガポール市内を眺めながら移動して、マリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイや、チャイナタウン、オーチャードへも行ける
二階建てバス!
(オープントップバスというらしい)
シンガポールの移動手段はMRT(地下鉄)、タクシー、Grabが主流なんだけど
オープントップバスは移動しながら観光できる最強の移動手段だってことに気づいたよ。
二階建てバス「ファンビー」で移動しながら市内観光
ファンビーのバスルートMAP
ファンビーのオープントップバスのルートは2つあるよ(公式サイト:City Tours)

オレンジルート:マリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどのシンガポールの主要観光スポットを周るコース
グリーンルート:シンガポール植物園~オーチャードの方までぐるっと周るコース(一周約一時間)
ファンビーのバスルートは何がすごいかっていうと、様々なホテルと観光スポットを網羅していること。
わざわざホテルからMRTの駅まで歩いたり、電車を乗り換えたり・・って事なく、ホテル前からバスに乗って、バスに乗っているだけで目的地まで行けるんだよね。
最高じゃないか?
オープントップバスを利用した日の我が家のスケジュールはこんな感じ(シンガポール旅行二日目)

まずスタート地点のバス停【①MH1 Pan Pacific Hotel】から乗り、オレンジルートでマリーナベイをバスの上から観光しながら【⑦MH7 Kreta Ayer Road】のバス停で降りてチャイナタウンへ行きます

チャイナタウンで名物チキンライスを食べ、お土産購入&散策した後
先ほど降りたバス停と同じ所にある【⑥CH6 Kreta Ayer Road】のバス停から、今度はグリーンルートに乗りオーチャードの街並みを車中から楽しみながら出発地に戻るという予定。
チケットは日本で事前にKKdayのオープントップバス乗車券で購入(公式より安い)
バスに乗って観光するだけのプラン(自由に乗り降りできない)もあるんだけど、
私は全てのバス停で自由に乗り降りできる「乗り降り自由の一日乗車券(シティ・ホッパールート&マリーナ観光ルート)」というチケットにしたよ。
チケットの引換場所
オープントップバスのチケットは、現地でバスチケットに引き換える必要があるよ
バスチケットの引換所はマリーナ・スクエアというショッピングモールの中にあるTourist Hubという所。
私たちはこのチケット引換所から徒歩1分の所にあるホテルパークロイヤル コレクション マリーナ ベイというホテルに宿泊したよ

このホテル、お部屋からマリーナベイサンズやスペクトラが見えるし、ホテル内にキッズルームがあるしすごく良かった◎
ちなみに現地の公式サイト(英語)で買えば、チケット引換所まで行かなくてもどこのバス停から乗っても運転手さんが車内でチケットを引き換えてくれるんだけど
出発地以外はバスのスタッフさんが立っていないし、バス停も結構わかりにくいし、時間通りには来ないし(だいたい遅れている)
あとこの後書くけど結構色々なトラブルがあったのでw
チケット引換所で最初にちゃんとその日の運行状況を聞いておくことをおすすめする。
いざ二階建てバスへ!トラブル続きw
バスの出発15分前くらいにチケット引換所のTourist Hubへ行き、無事チケットを受け取ったんだけど・・
そこでスタッフさんに伝えられた事
「今日は東南アジア最大のマラソン大会が開催されていて、道路規制されているので午前中はバス停も出発地も全部変更」
えええぇwwww笑
確かにシンガポール着いてからやたらランニングシューズの人が多いなと思っていたけど・・
アシックスとかがシンガポールで流行ってるのかなくらいに思っていて←
まさかマラソン大会とはw
シンガポール旅行予約前にシンガポールの祝祭日くらいは調べたんだけど、マラソン大会の情報てどこで入手できたんだろうかw
まあ、東南アジア最大のマラソンとか年に一回しかないので滅多にこんな事にはならないからみんな安心してw
年に一回のマラソン大会にぶち当たる私って一体(笑)
それで、本当は【①MH1 Pan Pacific Hotel】のバス停から出発してマリーナベイ~ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの辺りをぐるっと周り、【⑦MH7 Kreta Ayer Road】のバス停で降りる予定だったんだけど
この日だけはまずスタート地点がラッフルズホテル前に変更になる&そして②~⑦のバス停を全部飛ばしてチャイナタウンに直行になるという特別プランでw
(ちょっと待てww)
ちなみにチケット引換所からラッフルズホテルまでは徒歩5分くらい。あと10分でバスが出発するとの事で、幼児二人連れの私たちは急いでラッフルズへ
ふ今回利用するオープントップバス「City Tours」のスタッフがラッフルズホテル前に立っているからすぐ分かるよ、と言われて行ってみたんだけど
そのスタッフさんも群衆に紛れすぎてて笑、発見できたのはバス出発3分前(City Toursのシールを貼っていた私にスタッフさんが気付いて声を掛けてくれた)
しかもその方はたまたま日本が好きで日本語を勉強していたそうで、日本人の私たちをすぐに見つけてくれ、片言の日本語でバスの説明をしてくれました
とってもありがたい!

ギリギリなんとかバスに乗れました
City Toursのオープントップバスはベビーカーのまま乗車可能で、一階の出入り口付近にベビーカー置き場があります。ありがたい。
せっかくなのでみんなで2階へ。

ラッフルズホテルがスタート地点になるのはとてもレア。年に一回しかないので貴重な体験をしたのかも!
シンガポールは想像以上に暑い
でも、バスが走るたびに風が気持ち良い~~~~( ´ ▽ ` )

二階建てバス、想像以上に楽しい。
前の席に座っていた中華系の観光客の方が、私たちが日本人だと気づいて話しかけてくれて、家族写真や動画をたくさん撮ってくれました(^^)/

バスの二階から見るシンガポールの街並みが楽しいようで、5歳娘はとても楽しそうでした
1歳息子は単純に二階建てバスが楽しいって感じで、二人とも楽しんでいて良かった!
チャイナタウンのあたりのストリートは、パパママが15年前に二人で来た時と全然変わっていなくてパパママも大興奮!笑
子連れでチャイナタウンへ
チキンライスの有名店「天天海南鶏飯」
全てのバス停を飛ばしてラッフルズホテル→チャイナタウンへ直行したのでw
ラッフルズホテルからすぐチャイナタウンに到着。本当は11:19到着予定だったけど10分以上早く着いたよ。
【⑦MH7 Kreta Ayer Road】のバス停で降りて、チキンライスの有名店があるマックスウェル・フードセンターへ(徒歩約3分)

マックスウェル・フードセンターはシンガポールの屋台である「ホーカー」がたくさん並ぶ場所で、シンガポールの様々なソウルフードが食べられます
もちろんお目当ては、世界最安値のミシュランとして有名な「天天海南鶏飯」の名物チキンライス!

やっぱりここが一番並んでいる。
天天海南鶏飯のメニュー

注文したのは一番人気メニューのチキンライスM(S$6)を二つと、オイスター・ソース・ベジタブル M(S$6)

サイズはSMLと3種類あるよ。
さすがビブグルマン(低価格のミシュラン)だけあってとっても美味しい!!!!
チャイナタウンまで足を運んで良かった。
しかも物価の高いシンガポールでS$6でこれだけ美味しいものが食べられるのはすごいなと思ったよ。
子連れファミリーに注意してほしい事はこのマックスウェル・フードセンターはとっても暑いこと
暑くて半泣きの5歳娘

屋根があるだけの半屋外なので空調はもちろんなく、5歳娘は暑くてへたっていたので、濡れているおしりふきを背中とか身体中に当てて体を冷やしたよ。
暑さ対策に日本からクールネックリングを持って行っていたのにも関わらず、スーツケースから出し忘れてホテルに預けたままにするという母の失態のせいでw
みんな、子連れでシンガポールへ行くならクールネックリングを忘れずに!
あと、幼児にホーカーのご飯を食べさせて大丈夫なのか?という点については4〜5歳以上なら全然大丈夫だと思う◎
一歳児用には一応日本からパンやベビーフードを持って行っていたんだけども、美味しそうなご飯を目の前にベビーフードなんてもう当たり前に食べなかったw
勝手にチキンライスに手を伸ばして食べ始めたと思ったら、もうバクバク食べまくっていましたw
結果、一歳児も普通にホーカーの食事を食べたよ。1歳10ヶ月にもなればホーカーでも大丈夫そう。。
シンガポールは数ある海外旅行先の中でもダントツに衛生面的だと思う。
とは言っても、私は以前シンガポールのリトル・インディアで食あたりになった経験があるので場所によっては気をつけて・・・
↑ちなみにガイドブックに載っている有名店での話です。
東南アジアでは食べ物より水や氷で食あたりになる確率が高いと聞くので、どちらかというと食べ物よりも飲料水に気を遣っていて
ペットボトルのミネラルウォーターか、ホテルにある浄水器のお水以外は飲ませないようにしたよ。
ジュースも氷を使ったアイスも、ホーカーのものより自動販売機で。

日本でもよく見かけるI JOOZという生搾りオレンジジュースの自動販売機は実はシンガポール発。チャイナタウンにもあったよ。
結局このあとも、シンガポール旅行中はホーカーのものも含め子供達もチキンライスなどシンガポール名物をたくさん食べていたけど
体調悪くなるとかお腹緩いとか子供二人とも全くなかったから良かった。
チャイナタウンでお土産探し
ご飯のあとはチャイナタウンでお土産散策。

シンガポールでお土産を買うなら絶対にチャイナタウンに行った方が良い!
なぜなら空港で売られているお土産と全く同じものが、半額以下で売られているから
しかもかわいいものがたくさんある!
MRTのチャイナタウン駅A出口付近にあるストリートには、お土産やさんがずらっと並んでいて
なんとキーホルダーS$1~

マグネットもS$1~

シンガポールのバッグはS$4

日本円にして約450円でこんな良いものが手に入るなんて(^^)/
詳しくはこちらのシンガポールのおすすめお土産の記事を参考にね

オープントップバスでオーチャードへ
チャイナタウンを楽しんだ後は、先ほど降りた【⑦MH7 Kreta Ayer Road】のバス停と同じ所にある【⑥CH6 Kreta Ayer Road】から今度はグリーンルートに乗り
シンガポール植物園の方までぐるっとまわり、オーチャードを通って出発地のホテルへ帰ります

所要時間は50分。
わざわざ50分かけてバスに乗る理由は、一歳の下の子にお昼寝させたかったから
その間、バスが好きな5歳の上の子もバスの二階から市内観光を楽しめるという、ママの天才プラン←
結局チャイナタウンでの滞在時間は約2時間。(チャイナタウンに11:10に到着して、13:10のバスに乗った)
お昼ご飯食べて、お土産巡りして丁度良かった!

どこの国でも同じだと思うけど、オープントップバスってずっと巡回しているので、渋滞などがあるとどんどん遅れるみたいで
お昼過ぎで10分くらい遅れていて、夕方になると30分近く遅れていたよ。
オープントップバスに限らず海外のバスが時間通りに来るなんてほとんどないと思うので、時間に余裕を持って&しばらくバス停で待つつもりでいた方が良いかと。
思惑通りバスの中ですやすや眠ってくれる一歳児

バスの一階部分は空調が効いていて涼しく快適です
バスの車内でベビーカーを移動させたり、乗り降りする時に毎回運転手さんが手伝ってくれるのがすごくありがたかった(;_;)
シンガポールは本当に子連れに優しい。
日本にいると感じる、子連れに対するあの独特の空気感が全くなくて
みんな助けてくれる、みんな子供を可愛がってくれる
ここにいたらもう少し気楽に子育てできそうだなあと思ったよ
シンガポールに住みたい。

下の子が寝ている間、5歳娘とママは二階へ
日本とは違う建物、信号、道路の看板、道や家の造り、におい・・
何もかもが新鮮で、色々なものを吸収していました
やっぱり子供を海外旅行に連れていくなら、日本とは全く違う街並みや空気感の違いを肌で感じさせてあげたいなと思う
シンガポールでの移動はオープントップバスを全力でおすすめしたい!
シンガポールの高島屋へ
このまま出発地まで戻って、そこからタクシーで次に宿泊するホテル「フラトン・ホテル」へ移動する予定だったんだけども・・
この時ちょっと色々あって足元ビーサンだった私たち←
フラトンって格式高い良いホテルだし、ビーサンで行くのはどうなんだ?
男性はちゃんとした靴の方が良いんじゃないか?
という5分間の話し合いの元、急遽オーチャードで降りて高島屋へ行くことにw
今日のスケジュール変わりすぎよww
そんなこんなで、急遽オーチャードにあるバス停【CH17 Orchard Road-2nd】で降りて、シンガポールの高島屋へ

最初は来る予定のなかったオーチャードだけど、降り立ってみるとマリーナベイのあたりとはまた空気感が異なってなんだか良い
不思議とこっちの方が観光客っぽい人もラフな服装な人も多い気がする
なぜ私たちはシンガポールまで来て高島屋にいるのか?と思いきや
シンガポールの高島屋は日本とは雰囲気が違って、みんなサンダルだし、ラフだし、空港の免税店とかDFSみたいで海外旅行感満載で結構楽しい。
ママが子供二人を見ている間に、パパにショッピングしに行ってもらったよ
待つこと30分、靴だけ買ったと思いきや
全身フルコーディネートで戻ってきたw
総額S$500だそうですww
予想外を連発w
S0以上で免税になる
シンガポールへの旅行者は、S$100以上の購入で8%の免税になるらしい
高島屋とか免税店に行く予定のある人は覚えておいてね
シンガポールは物価が高いし、輸入製品も多いので基本的には日本で買った方が安いことが多いと思うんだけど、8%バックっていうのも中々大きいよね
免税カウンターはそんなに混んでいなくて、10分くらいで手続き完了したよ
たまたまパスポートを持ち歩いていて良かった。突然高島屋に行く事になるとは。
子供連れでMRTに乗ってみた
予定通り出発地のホテルに戻ります
と言いたい所なんだけど、急遽バスを降りてしまったため何で帰ろうかw
シンガポールの高島屋の近くにはタクシー乗り場があるんだけど、15年前に来た時に死ぬほど並んだことを思い出し・・
ダメ元で近づいてみたけど今回も大混雑でした
シンガポールのタクシー乗り場でもここが一番混んでるんじゃないかと思う。
それでGrabを呼ぼうと調べてみたんだけど、ちょうどピーク時だったのか配車までかなり時間が掛かる&あまりに割高すぎて
近くにあるサマセット(Somerset)という駅からMRTに乗ってみることに

今回の旅行ではMRTに乗る予定はなかったんだけど、海外の電車に乗るのも子供にとっては楽しいんじゃないかという事で急遽予定変更
シンガポールのMRTはタッチ決済のできるクレジットカードを改札機にかざせば乗れるので、切符を買う必要もないし便利!
このクレジットカードで電車乗るシステムって、今はどこの国でも主流になっているんだけど何故か日本の東京メトロではまだ使えないんだよね!
日本も早く導入してほしい。
シンガポールは日本の電車よりわかりやすいし、綺麗だし
日本の電車内では見られない、電車内で飲食禁止とかドリアン持ち込み禁止とかのマークも新鮮で楽しい

子供連れだとうっかり電車の中でお水とかお菓子とかあげちゃいそうになるけど、シンガポールでは飲食禁止だし罰金対象になるので気をつけてね!
あと子連れでMRTに乗る時に気をつけたいことは、MRTの地上出口から乗り場までかなり距離があること
トータル300m以上あったので、それまでずっと歩いていた5歳児も抱っこモードになったよ
あと、エレベーターの乗り場がちょっと離れた所とか謎の扉の向こうにあって(←海外あるある)分かりにくかったり、時間があまりなかったので結構あたふた
当初の予定ではオープントップバスでホテルに戻る→ホテルに預けたスーツケースをピックアップしてタクシーで次に宿泊するフラトン・ホテルへ移動っていうプランだったんだけど
急遽MRTに乗ったため、そのままMRTで先にフラトンへ行って、前のホテルに預けたままのスーツケースは後でパパに取りに行ってもらうことにしたよ
サマセット(Somerset)駅からフラトンの最寄りのラッフルズ・プレイス(Ruffles Place)までは3駅で、乗り換えなしで一本で行けるよ
駅に着いてから地上出口まで5分くらい歩くけど、出口を出たらすぐにフラトン・ホテルが目の前に!

色々あったけど無事辿り着いて良かった。
フラトンではクラブラウンジが使える「ストレイツ・クラブ・ルーム」に宿泊していて、
ラウンジの特典であるアフタヌーンティーが14時〜16時まで使えるんだけど、到着したのは15:45 ´д`
ギリギリw
次の記事ではフラトンについて書きます
今回のシンガポール旅行は1歳の男の子と5歳の女の子を連れての子連れ旅でした。
子連れにもかかわらず毎日違うホテルに泊まるというハードスケジュールですw
旅行記はこちら
1日目
- 羽田→チャンギ空港(JALビジネス)
- 空港でバクテー&Grabで市内へ
- ホテル パークロイヤルコレクション(マリーナベイビュー)
2日目
- 2階建てバスでチャイナタウン
- ↑今回の記事はここ
- フラトンホテル(ストレイツクラブ マリーナベイビュー)
- ホテルのプール、アフタヌーンティー、カクテルタイム
- マーライオンパーク
3日目
- マリーナベイサンズ(プレミアスイート シティビュー)
- マリーナベイサンズでお買い物
- ホテルのプール、アフタヌーンティー、カクテルタイム
4日目
- ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
- ビレッジ ホテル セントーサ
5日目
- チャンギ国際空港→羽田(ANAエコノミー)