「絶景in」とかいう絶景をメインにしたサイトを運営しているにも関わらず、今回は結構グロい内容ですw笑
閲覧注意記事ですが気になる方はどうぞ ( ̄▽ ̄)
見た目がすごいグロいw
今までの人生で食べてきたものの中でダントツでグロいので、ここから先は怖いもの見たさで見たい方だけ見て下さい。
タイトルにある通り孵化直前の卵を蒸して食べる中国や東南アジアの料理で、「バロット(balut)」と呼ばれています。
バロットの食べ方は、まず卵の上部をスプーンでコツコツ叩きます。
殻が割れたら、そっと殻を外します。
中身がこちら
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中々パンチがありますね( ̄▽ ̄)!!!
これを食べるんです。
結構勇気がいるでしょ。笑
ただこの写真ほど顔や体がハッキリ見えるものばかりではなくて、
形がまだ出来上がっていなくて、もはや何だか分からないものや(←これが一番食べやすい)
逆に思いっきり孵化寸前の完成状態のものもあります。
私が食べたバロットは、ちょこっと羽が生えていて毛もあったので、殻を破って出てくる直前だったのかな?
もう本当に見ちゃいけないものっていうレベルでした( ̄▽ ̄)
バロットの写真をもっと見たい方は、「balut」で画像検索してみてください。
絶句するものもあります。笑
孵化直前の卵を蒸した料理
国によってもその呼び名は違うようで、
ベトナム→ホビロン
カンボジア→ポンティアコーン
中国→マオタン、スータイタン、アープザイダーン
などとも呼ばれているようです。
主に中国やベトナム、フィリピンを初めとした東南アジア〜東アジアの広範囲で食べられていたそうですが
今は中国国内ではほとんど見かける事はなく、一番食べられているのはフィリピン。
ほとんどの国ではアヒルの卵を使用していますが、中国では雞仔蛋(ガイザイダーン)と呼ばれるニワトリの卵を使用したものの方がよく知られています。
ちなみに私はこれをハワイで食べました。(アヒルではなくニワトリの卵だったので、バロットではなく雞仔蛋だったかな?)
これを言うと必ず「ハワイで食べられるの?」とびっくりされるのですが・・
ハワイには小さいながらもチャイナタウンがあって、その中でたまに出ている屋台で売られているそうです。
(毎回売られている訳ではないそう)
知り合いがたまたまチャイナタウンでバロットを発見して買ってきてくれたので、ドキドキしながら食べてみました( ̄▽ ̄)
ちなみにバロットの存在を知ったのはこの時が初めて。
バロットの調理方法
調理方法はシンプル。
孵化前の卵(18日目頃の卵が一番ベストだそう)をよく茹でて食べます。
卵の中で正常に生きているものだけを十分に加熱するのがポイントで、茹でたらすぐに食べること。
殻に穴が開いたり、成長途中で息絶えたものは食べることができません(細菌が繁殖していて食中毒を起こしやすいため)
栄養価がすごく高い
どうしてここまでグロテスクなものを人々が好んで食べるかというと、栄養価がものすごく高いから。
滋養強壮に良いと言われていて、ビタミンも豊富だそう。
肌にも良いので女性にも人気だとか。
レストランなどではなく屋台などで気軽に食べられるので、人々の貴重な栄養源なのだと思います。
日本人でいう、生牡蠣とか鰻を食べるような感覚でしょうかね?
味は美味しい?
肝心な味の方はというと、これがすごく美味しい!
見た目はかなり滅入るんですけど、食べてみてびっくりしました。
言葉で表現すると、すごく濃厚で美味しい半熟卵と、新鮮な茹でた鶏肉と、柔らかい軟骨を一緒に食べている感じ。
私が食べたものはニワトリの卵の方だったので、結局は卵〜鶏になるまでの途中過程なんですよね。
ニワトリの卵〜鶏肉になる成長過程を一度に食べているような感覚で、美味しい親子丼食べている感じ。。
一緒に食べた人たちも皆、すごく美味しいと言っていました。
おわりに
今回は全然《絶景》じゃないものを更新してすみません( ̄▽ ̄)笑
海外の見慣れない料理を食べるのって結構勇気がいりますね。
きっと外国の人にとったら、日本の馬刺しとかを初めて食べる時はかなり勇気がいるだろうし
「馬を生で食べてるのかよおお!」って思っていると思う笑
烏賊の踊り食いとか発狂ものだよね。
でも、現地の人々が普段から食べているものは栄養満点で美味しいものも多いです。
特にバロットの場合は十分に加熱されているので、比較的安全な方かと・・
バロットは今まで食べたものの中でもトップクラスに入るくらい美味でした。
見た目はかなり衝撃的ですが(笑)
今までの海外旅行で食べた「本当に美味しかったものベスト10」の記事ではちゃんと美味しそうなものを更新しているので笑、こちらもぜひ見てみてください🌸